某旅行雑誌でたまたま開いたページのタイトルが目に入った。
フィリピンメイドの雑貨ハンティング♪
「フィリピンで作られた小物の中から掘り出し物を見つけよう」という土産店めぐりだと捉えるのが一般的なのだが、私の脳は既にフィリピンに汚染されてしまっている。
フィリピンメイドという単語が一瞬にしてフィリピン人のメイドと強烈にコネクトし、雑貨ハンティングとは家の中の小物をセレクトし隙をみて外へ持ち出すというイメージが自動的に作られてしまうのだ。
それを精神病院等で呟くと言うと即入院コースとなりそうだが、私のフィリピン生活の歴史をひも解くとフィリピンメイドに対するトラウマがガッツリと刻みこまれているのがわかるだろう。
うちは、ある朝蒸発してしまったバコロドのイモねーちゃんを最後にフィリピンでメイドはもう雇わないという方針が固まった。
現在、うちのカワイイちゃんはヤヤ紹介会社が開設したデイケアセンターを利用しているのだが、プレイハウスという位置づけで喜んでいる。
多少年齢の違う子供とも楽しく遊びたいという欲求が強く、あそこへ行けば遊び相手に困らない。
そして午後から幼稚園に2時間だけ行き、フィリピンのお家芸とも言える歌と踊りを覚えて帰ってくる。
最近では自ら進んで歯磨きや手洗いをするようになり親として喜ばしい限りだ。
その影響でGermsというばい菌が出てくる動画は超お気に入りで、これはぜひ手を洗わないフィリピンの大人達にも普及させたいと思う。
昨日、うちの近所のチノイの奥さんが訪ねて来た。
「おたくのカワイイちゃんの行っているデイケアセンターってどんな?」
つまり、商売として大変興味があるそうだ。
実際、住込み通いを問わずメイドまたはヤヤは給料に見合った働きをしているケースは少なく、どちらかといえばドライバーとヤヤが家にいるというのがステイタスの一環として存在しているような感じが否めない。
まともなヤヤに出会う確率が非常に低いというリスクの認識はフィリピン全土でもやは共通の事であり、24時間の託児所のニーズが大きいのは明らかだ。
分かりやすいニーズと少ない投資額でできるシンプルなビジネスといえる。
今週の土曜日チノイの奥さんが現場を見に行くので動向を見守ってみたい。
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