愛してるの響きだけで強くなれる気がしたよ♪
私がまだ20代前半の頃に流行ったスピッツというバンドのヒット曲「チェリー」の中で最も印象的な歌詞だ。
しかし、歳をとって振り返ると現実的には「愛してる」の響きだけで強くなれる気がしない。
1億2千6百万人の日本人の中で、実際「愛してる」という言葉を実践の場で使ったことのある人は一体何人いるのだろうか?
私はたぶん愛してると思ったことはあってもちゃんと言ったことがない気がする。
ちなみにフィリピンの場合、「マハルキタ」の響きだけでホイホイ指名したり、Cebuana Lhuillier経由でまんまと送金させられたりするのは周知の事実。
日本人にとって「愛してる」という言葉はなかなか口語的に使い辛いのが現実だ。
セブでは本気度はさておき「I love you」とか「I miss you」が超気軽に飛び交っている。
日本人にとっての鬼門である「愛してる」を実際話すことの難易度はエベレストよりも高いが、I love youならサラっと言えてしまうこの不思議さ。
なぜだろう。。。
日本人の父親が娘に「愛してる」と日本語で言った途端終わってしまうだろう。
つまり日本語の愛してるは適用範囲がきわめて狭く、使い方を少しでも誤ると変態扱いされてしまう危険な言葉なのだ。
私はティムにはわざわざ言わないが、カワイイちゃんには1日最低10回は「I love you」と言っている。
最近はちょっと嫌がられるがそげんこと知ったこっちゃなかとです。
ああ、英語可の国でよかった。
普通に日本で父親していたら、娘に「愛してる」とは言えないし、I love youもわざとらしくてとても言えないだろう。
セブで子育て出来て超ラッキーな気がしたよ♪
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