A long line at a lotto outlet at a mall in Cebu City. Many are definitely hoping to win the estimated P935 million jackpot prize.
セブ市内のショッピングモールにて長蛇の列を作り9億3千5百万ペソ相当の大当たり当選を夢見る人々の写真。
キャリーオーバー10億ペソ
人間なんて常に現状から脱出しようともがいているプリズナーだ。
宝くじはまさにそこから脱出するための分かりやすい手段。
先日の新聞記事でショッピングモールの宝くじ売り場で長蛇の列を作る人々の写真が載っていたのだが、ロト6のキャリーオーバーが積み重なり、その時点で9億3千5百万ペソとなっている。
Jackpot prize(ジャックポットプライズ)とは、ギャンブルにお ける大当たりのことで特にキャリーオーバーされた累積額はそれだけで大きな夢を見せてくれる。
P935 millionといえば日本円にすると20億円強という額だが、年収が日本の1/10の人たちにとってつまり200億円の価値に匹敵する。
その話題に火が付き、連日一攫千金を夢見て人々が群がっている。
うちの近所の宝くじ売り場にも朝から晩までわざわざオートバイで乗り付けて購入する姿が見られる。
売り場に来るのは圧倒的に男が多いのは南国気質と言ってもよいのだろうか?
真剣のホワイトボードの情報から何かを読み取ろうとするピノイ達。
「へぇ~、こんな真剣な顔ばすることもあるとね♪」
仕事よりロトのほうが圧倒的に優先順位が高いことがわかる。
フィリピンロトの賞金
フィリピンのロトはPhilippine Charity Sweepstakes Office通称PCSOと呼ばれる機関が運営しており、ロトの当選番号はここのHPに分かりやすく掲載される。
2018年10月13日現在、ロトの賞金は下記の通りとなっている。
全部で27も種類あるのだが、最も当選金額の高い「Ultra lotto 6/58」が話題の1ビリオン超えのJackpotだ。
ちなみに10月12日(金)の午後の時点で「Ultra lotto 6/58」は1,026,264,340ペソだったのだが、一夜明けてサイトを確認してみると1,112,647,388ペソになっている。
つまり1日で8600万ペソも賞金が増えている!?
日本円にしたら1億9千万円が毎日積み重なっていくのだ。
税金を納めない適当な国で最も効率よく国民から血税を吸い上げるにはロトが一番ってわけだ。
これだけ老若男女問わずフィリピン全土で喜んで納税し続ければ今月末には単純計算で2.66ビリオンの巨大ロト賞金が出来上がる予定だ。
落とし穴
巨大な賞金提示で群衆の心を奪い、夢という実態のない世界に投機させるロト6という気持ちくなるケミカル類。
万が一当たった時にちゃんと賞金が支払われるのか怪しい。。。
ジャングル時代に実際ロトを当てて一族郎党人生が180度変わった家族がいたが、支払いの詳細は分からない。
実際当選者が出ていざ支払いの際に職員の使い込みが発覚して拠出金が全然足りなかったり、もし当選者が外国人だったら謎のTAXが急遽設けられたりする可能性が否めない。
そもそも外国人が当選した場合無効とかにならないのだろうか?
そうだ、物は試しに巨大ロトを買いに行こう!
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