所詮フィリピン土産なんて喜ばれない悲しい現実
セブ島情報誌やインターネットでフィリピンまたはセブ島のお土産というキーワードを入力するとわんさか情報が出てくる。
その殆どが下のアイテムの紹介。
-
- ドライマンゴ
- バージンココナッツオイル
- I ♡ CebuTシャツ
- バナナ・ケチャップ
- バナナチップス
- ドリアンキャンディ
- OTAP
- 葉巻
以上、そんなもんかな。。。
喜ばれないフィリピン土産の現実
かつて私は上記に書いてあるようなお土産を一生懸命考え日本へ持ち帰ったことがあるのだが、「これフィリピンのお土産とです ふふふ♡」って言った瞬間相手の顔が分かりやすく微妙になってしまった。
特に今年5月に亡くなった母のリアクションは顕著で「え、何ねこれ。。。」とまるで私同様ばい菌でも触るような感じでアイテムをつまみ上げていた。
天国のお母さん御免よ~。
-
【差別意識】フィリピンに住むとバイ菌扱いされる|家族と疎遠になる理由はこれだ
フィリピン在住者の憂き目 フィリピンに限らず海外在住者に共通して言えることは、家族との確執だ。 だから、家族がフィリピン ...
続きを見る
タバコが好きな人が喜ぶと思ってセブ土産専門店にある葉巻を買って行ったのだが「ありがとう」と言いながらも受け取った瞬間まるでキャラメルの空き箱でも扱うようにその辺にポンと置かれたのも悲しかった。
実際フィリピンはキューバと並ぶ葉巻の産地として有名で、その説明をすればひょっとしてもっと喜んでくれたのかもしれない。
お土産は渡し方が非常に大切な気がしてきた。
もし自分がフィリピンとは無関係な一般の民間人だっとして、フィリピン帰りの人にお土産を貰ったとしたらどう思うだろうか?
触ったとたん謎のフィリピン病に感染してしまう気にさえなるかもしれない。
恥ずかしい話、初めてフィリピン人とエッ〇した時に自分のオーテン君は褐色のフィリピン仕様になってしまうのではないかと本気で心配になった。
やはりフィリピンに対して正直ものすごく偏見があったと思う。
ドライマンゴは見た目は袋詰めのたくあんにしか見えないし、バージンココナツオイルの旬は過ぎた。
バナナケチャップはフィリピンらしさ満載だが、貰った方は一体それをどう処理してよいかわからないだろう。
バナナチップスはドンキホーテに行けば山ほど売っている。
ドリアンキャンディもガソリンのような鼻をつく匂いがした瞬間アウト。
まあ食えるのはOTAP位だが、パッケージが30年前のお菓子のように何とかしてほしいレベルで保守的過ぎるにもほどがある。
葉巻を一回買っていったが、物凄い訝しそうな顔をされた。
まあ、自分で渡しておいて相手の気持ちが痛いほど分かる。
誰だってフィリピンのお土産って聞いた瞬間、うさん臭いと思ってしまうのが普通だろう。
フィリピンという響きにはまるで東南アジアきっての病窟のようなイメージが色濃くつきまとっている。
そこで、これから私がビビビっと来たフィリピンのお土産をどんどん紹介していきたい。
セブの知り合いからも情報をたくさん集めてみようではないか。
ブログ内の新カテゴリーは「フィリピンのお土産」。
乞うご期待!
もし良かったらぜひ応援クリックをグリっと一回お願いします!
↓↓↓
にほんブログ村