MACAO IMPERIAL TEA マカオ インペリアル ティ
セブ島に行列が出来る店として突然台頭してきたマカオインペリアルティというミルクティショップ。
一見、香港の中華料理店に見えるが、フィリピンに初めて入って来た当初すでに中国、北米を中心に200支店を超える規模で展開されていたようだ。
セブ島SMシーサイド店も常に行列が出来ている。
今までこの行列に並ぶ気がしなかったのだが、うちのメスライオンとカワイイちゃんが飲みたいと言い出した。。。
この中に並ぶなんて時間の自殺行為だ。
ぱっと見30分以上待ちは確実!
しかし、カワイイちゃんのためと割り切り、決死の覚悟で並ぶことにした。
メニューが多すぎて難易度が高い
店内はまるで東京の通勤地下鉄を彷彿させるほどの人混みだ。
客層は10代~20代が圧倒的に多い。
自分の家にいる以上にグダグダ感が止まらない。
さて、頭上に掲げられたメニューだが、文字情報が多すぎて訳がわからない。
初めて入った客は何をどう注文してよいのかわからないだろう。
殆どの商品が半分以上クリームで占領されたコレステロールの素のようだ。
当然北米中心に流行っているところをみると基本的にデブ御用達だ。
このタンブラーを次回持って行くと10%引きでドリンクを注いでくれる。
カフェの場合、食べ物といえばケーキ類のスイーツがお約束なはずだが、流石にマカオと書いてあるだけに、ちゃんと春巻きのようなコテコテの食べ物がメニューにある。
このこだわりは嫌いじゃない。
一応紅茶嫌いな人向けにチョコレートとコーヒーの商品もラインナップしてある。
つまり「甘党集まれ」的な店なのだ。
オーダーまで20分
店の外まで続く行列だ。
私の前には20人以上待っていた。
一人がオーダーと支払いを終えるのに最低1分かかるだろう。
カップルを1.5人として数えても先頭にたどり着くまで15分から20分位の待ち時間は覚悟しなければならない。。。
そしてやはり結局オーダーするまでに20分かかった。。。
品切れ続出
一番人気商品は?
「Cheesecake and Pearl Milk Tea」
スタッフはとても面倒くさそうに答えた。
それください
「Out of stock」と無情な答えが返ってきた。
2番目は?
「Oreo, pero out of stock sad」オレオだけど、それも品切れ
関連記事
結局私はオーダーせずティムとカワイイちゃんはそれぞれ、「ヤクルトグリーンティー」と「ベリーチーズィー」をオーダーした。
オーダーして商品が出来上がるまで30分
6番のベルを貰った。
さて、フィリピンの場合、ファーストフードでもどこでも、オーダーしてからが長丁場だ。
ベルのシグナルの入る範囲で待つしかないのだが、席は一つも空いていない。
必然的に店の外に人がわんさか溜まる仕組みなのだ。
適当に時間を潰しながら25分が経過した。
しかし、ベルが全く反応しない。
ひょっとして壊れているのか忘れているのかもしれない。
気になって店内を見に行った。
Follow up(オーダー確認)してから5分経ってようやくゲット。
カワイイちゃんがいつもオーダーしているバブルティステーションのヤクルトとは違い、紅茶の渋みのあるちゃんとしたテイストだったので、強烈に拒絶。。。
結局ティムのオーダーしたピンク色のドリンクを美味しそうに飲んでいた。
行列の出来る店に人は集まる
激うまとか激安というわけではないミルクティの店に人が群がる。
人が集まる店に人が集まるという群集心理が働いているのだろうか。
オーダーしてから50分も待つのは流石に辛いが、時間に対する感覚の違うフィリピン人にとっては待つ事そのものが一つのイベントなのかもしれない。
取材したのはSMシーサイド店
もしよかったら閉じる前にランキング応援クリック1回だけよろしくお願います!