日本人の頂点は40歳説
自分は一生老けないと思い込んでいた若い日のモトボサツ。
そんな勘違いを宇宙は許すはずもなく、朝トイレに座って何となく思い浮かんだブログ記事のアイデアも15分後にはすっかり忘れ、記憶力自慢だった過去の自分からは想像もつかない程老化現象をくらいながら生活している。
今年に入ってちゃんと使い始めたツイッターは私にとって備忘録として大活躍。
思い浮かんだことをツイートしておけば後から思い出すこともでき、そのままブログに貼り付ける事もできるのだ。
私のブログ記事にツイッターからの引用が増えたのはそういったいきさつがある。
先日、午前2時になんなく目が覚め、結局そのままずっと眠れずに起きていた。
同じ人間でも時間帯によって思考やムードが異なる経験をする人も多いだろう。
深夜に思いつくツイートはちょっとディープな感じになりやすい。
その日は朝まで眠れず思い浮かぶままに6つほどツイートしたのだ。
中でも下記のツイートには意外と多くの反響があった。
今40歳位の人へ是非伝えたい事がある。人生の絶頂期は40~45歳の5年間。まさに機が熟す時。45歳までは20代とそんなに変わらないパフォーマンスを発揮できるが、それから急速に落ちていく。だからこの5年間は冒険しないと損だぜ😎
— モトボサツ (@motobosa02) September 6, 2019
私の個人的な経験上、最も人間として機が熟すのは40歳~45歳の間の5年間だと思う。
つまり老化現象がどんどん出てくる寸前が人間として最も熟し美味しい年齢というわけだ。
40歳からの5年間は経験値とフィジカルなポテンシャルを合わせた総合戦闘力が最も高い時期。
私の場合、セブへ来たのが38歳で2年後にセブの街暮らしが始まった。
自分で言うのもなんだが、パッと見30代前半だという風貌だったこともあり、毎晩カナダ人のジェフと一緒に遊びまくり、フィリピンらしい第二の青春を謳歌した。
体力をキープするためにキックボクシングジムを探したがなかったので、ヤオヤンという打撃系のジムで20代のメンバーと遜色なくトレーニングをこなし、数年後にめっきり老化する予感なんて全く無かった。
40歳から45歳の間に出来たことはセブでのかけがいのない人生経験と言語習得。
タガログ語、ビサヤ語、英語が話せるようになった。
特に英語は英語ネイティブとも普通に冗談を言いながら付き合える英語力が身に着いたのは40代前半というポジションをフルに活用したからに他ならない。
もし私が45歳から英語を始めたならば、今のレベルまで到達出来ていない気がする。
45歳を超えて出てくる老化現象
- 膝が弱くなる。ジョギングも膝を気にしてスピードも距離も抑えるようになった。
- 老眼鏡を家に忘れると絶望的な状況となる。
- フィリピーナの甲高い声が聞こえ辛くなった。
- 短期記憶の衰えが顕著となり、更に人名が覚えられない現象も出てくる。
- 新陳代謝が悪くなり簡単に太りやすくなる。
- 老後の影がはっきりと見えてくる。
- 時間の経過が速くなり、自分を含めた周りの人が急速に老けるように感じる。
『何かを始めるのに遅すぎるということはない!』 とよく言われるが、もちろん人間死ぬときに最も刺さるのがチャレンジしなかったことによる後悔。
人生最大の損失は何もしないこと https://t.co/g3UfSNxUvT
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) June 13, 2020
何にでも結果を出すには当然「旬」と言うものがある。
どんなに偉そうにしたところで男性の20代はチンコの毛が生えただけのガキだ。
30代も経済的に成功して一丁前だといきがったところで、人間としてまだまだ脇が甘く、他人の事を気に掛けるほどの余裕もなく、自分さえよければ良いというマスターベーション的な存在。
自分を含め同世代の人たちを観察するに、40歳~45歳が最も機が熟し自分史上最恐の時期であると確信する。
ぜひ今40歳位の人にはその年齢の価値を意識した人生を過ごして欲しいと心から願う。
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