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ブログの落とし穴
今は大変便利な世の中で思いたったら3分でブログ執筆を開始できる!しかも無料で!!。
しかし、かつての私が陥ったように、誰でも簡単に始められる一方で落とし穴も沢山あるのだ。
ブログのはじめ方はネットで検索すれば山ほど出てくるが、始める前の心得みたいなものが意外と少ない。
また、ブログで小遣い稼ぎができると思っている人もいるようだが、1円も稼げないまま消えて行く人が大半だ。
私の失敗も含めブログをスタートする前に知っていた方が良い事を整理してみよう。
4つのブログスタイル
色んなブログ指南記事にはブログをやるなら「ワードプレスが必須だ」と書かれているが、本当にそうなのだろうか?
こうやって常識を疑う事は非常に大切だ。
私はかつてライブドアブログという既製品のブログシステムを使い、現在ではワードプレスを使っている。
そう言うと順当なステップアップですねと言われるのだが、世間で言われているほどワードプレスが凄いとは思えていない。
まず、このシステム関連の単語の意味が分からない人のためにザっと概要を整理してみよう。
2020年11月時点ではブログを書く手段として大きく4つに分かれる。
一つは私が2013年に適当に始めたライブドアブログのような既製品のシステムを使って書くやり方だ。
本当に思いついたら3分後にブログ執筆をスタートできる。
次が「サーバーレンタル&ワードプレス」という王道セット。
サーバーと呼ばれるデータスペースを賃借し、ワードプレスというプログラムでブログ記事を作成管理するのだが、その際に独自ドメインと呼ばれる暗号を取得しなければならない。
そして、最後は「note」という単発記事システム。
ブログは基本的に毎日または2日に1回は更新すべきものだと世間から認知されているので、もし1ヵ月に1本とかの記事頻度だと価値のないサイトだと思われてしまう。
思いついた時だけ何かを思いっきり書きたい人には「note」と呼ばれるシステムが人気だ。
これは投げ銭システムが付いており、もしその記事がとても気に入ったらチップを筆者へ支払えるというのが最大の特徴ともいえる。
最後は企業や団体が運営しているサイトにライターとして参加するというやり方だ。
以前私は「俺のセブ島留学」という語学留学専門サイトへ語学関連の記事を寄稿していた。
ワードプレスを使うとPVが上がるのか?
ワードプレスは最強のブログツールだと言われる。
セブで知りあったO氏のヘルプもあり、現在私が使っているブログ環境は「サーバ―レンタル&ワードプレス」という王道セット。
ちなみに、「ドメイン」は「お名前.com 」という会社から取得し、レンタルサーバーは「エックスサーバー」となった。
なぜそれを選んだのかといえば、最も利用者が多いチョイスの方がネット上に情報が沢山あり、インストールの詳細情報やトラブル解決の際に非常に助かるからだというO氏は解説。
なるフォド!!
ところで、「サーバーレンタル&ワードプレス」は既製品ブログに比べPV(ページ閲覧数)が上がるとか言われるが、結論としては微妙だった。
私のやり方が“下手クソすぎ”だと言われればそれまでだが、ライブドアブログを使っていた頃とワードプレスへ移行してからの状況を比較し、結果論としてPV数自体はほぼ横ばい。
もしITのプロ(SEOの達人)と言われる人たちが高度な最新鋭の知識をワードプレスを使いながら投入することで初めて威力が発揮される世界なのだ。
幾ら3000万円の最新スーパーカーを買ってもテクのあるプロがきちんと乗らないとパフォーマンスを発揮するどころか非常に扱い辛い乗り物となる現象と同じ。
ワードプレスというシステムも単純に入れさえすれば良いというわけではないのだ。
私にとって効果が微妙ということは、他の人がやっても大半は同じ結果という負の再現となる可能性が高い。
ドメインって何?
ブログをゼロ知識からスタートする人は「ドメイン」という物が一体何なのか分からないはずだ。
もちろん私も例外ではなかった。
ブロガーとして出発するのに「ドメイン」を知らないと致命的なので、まず僭越ながら「ドメイン」に関して簡単に解説してみよう。
インターネット上の情報には必ずURL(インターネットアドレス)という暗号が存在する。
別名で「リンク」と呼ばれているものだ。
PCスマホに関わらず記事を閲覧しているブラウザーの上側にズラズラと並んでいるアレだ。
私のブログで人気のある19歳のメイドのワイルドな行動に関する記事の場合下のようなURLとなっている。
https://motobosa2.club/blog/2018/06/14/【試練】19歳バージンのヤヤは既にやばい/
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【試練】19歳バージンのヤヤは既にやばい
知り合いの日本人がセブで働き始めたころにつぶやいた。 フィリピン人って限界が低いですよね。 そういえば、まったく同じこと ...
続きを見る
赤ハイライトの部分が「ドメイン」で青ラインの部分は記事によって固有に付加される暗号だ。
つまり人間で言えばドメインは山田とか田中みたいな「苗字」のようなもので、子供が生まれるたびに健一とか良子みたいな固有の名前が付加されていくような印象だ。
2種類のドメイン
ブログを含むインターネット上のコンテンツに必須のドメインには2種類のものがある。
一つは自分の好みで選び業者から買う「独自ドメイン」と呼ばれるもので、もう一つはライブドアブログのように運営会社から無料で提供されるものだ。
ちなみに既製品ブログでも自分で用意した「独自ドメイン」を使ってスタートする道を選択する事ができるものもある。
せっかくなら運営会社が用意してくれているものを使った方が手っ取り早くお得なようだが、そこが大きな落とし穴。
この記事の中で最も声を大にして言いたいのが「独自ドメインは取得した方が良い!」ということなのだ。
ここを甘く見て独自ドメインを取得しなかった多くの人が泣いている。
独自ドメインにした方が良い理由
独自ドメインを取得してからブログスタートした方が良い理由はブログ引越しの際、読者に迷惑をかけないという点だ。
ブログを引っ越すというのは、私の様にライブドアブログから「サーバーレンタル&ワードプレス」に乗り換えた時の事である。
既製品ブログで記事を書き、そこから離れると自動的に提供されていた既製ドメインともサヨナラしなければならない。
時々「ブログ引っ越しました」という通知を見かけると思うが正にそれだ。
ブログの読者はまた新しい引っ越し先のURLを追いかけてブックマークしなければならない。
しかし、有料で取得した「独自ドメイン」なら引っ越しましたという通知は不要となる。
運営している側にとってはシステム改修と引越という大掛かりな作業なのだが、読者としてはデザインが変わったというイメージしかない。
独自ドメインこそがブログそのものなのだ。
「サーバーレンタル&ワードプレス」にするか既製ブログにするのかを悩む人が多いが、「独自ドメイン」さえ取得していれば後から軌道修正が出来るので問題ない。
ワードプレスってどんな人向け?
既製品ブログだが、独自ドメインを使って運営する事も出来るので、最初から将来を見越して独自ドメインを使ってスタートした方が良いと言える。
ビギナーは扱いやすい既製品ブログで始めるが良さそうだが、もっと凝った作りのサイトにしたくなったら「サーバーレンタル&ワードプレス」という王道の世界へシフトアップするのも良いだろう。
そこには創る楽しみがある。
プラモ好きな人は絶対にハマる世界だ。
安いドメインのワナ
独自ドメインの費用は安い。
いや、安く感じるように操作されている。
なぜなら初年度は安価な設定で買いやすくしており、2年目、3年目と値段が吊り上がる方式なのだ。
だから3年分とか5年分とかまとめて買った方がかなりお得だ。
ただ途中で止めてしまう可能性のある人は1年更新の方が無難だろう。
私は2015年末にお名前ドットコムという会社から「motobosa2.club」というドメインを買ったのだが、初年度300円だった記憶がある。
この「club」や「xyz」というのは安いのだ。
しかし、この安いドメインにはちょっとした闇がある。
私はこういうネガティブな情報を知らずなんとなく「club」をチョイスしてしまったのだ。
ドメイン移管のワナ
私が何も考えずに買った「club」や「xyz」という安いドメインはドメインの移管が出来ないケースが多い。
あまり聞かない「ドメインの移管」という作業だが、ドメインを買った会社のシステムやサービスが気に入らなくなった場合、別の会社に管理を移管することができるのだ。
一般的に移管する必要性はないと思うのだが、私がドメインを買った「お名前ドットコム」という会社は海外発行のクレジットカートでの決済が出来ないのだ。
初年度は日本の三井住友カードで決済したので全く問題が無かったのだが、その後セブ島のSMモールで財布ごとスられ、中に入っていたクレジットカードも同時もやられてしまった。
それ以来フィリピンの銀行発行のクレジットカードを使っているのだが、ドメイン更新のクレカ決裁が出来ずに大変困っている。
そこで、私がサーバーをしているエックスサーバーの系列で「Xdomain エックスドメイン) 」という会社があるが、海外クレカでの決済も問題なく出来るので、その会社へ移管したいと思った。
ところが、マニュアル通りに進めてもエラーで手続きが進まない。
メールで問い合わせをしてみたところ「Club」は移管対象外という衝撃の返信がやってきた。
問い合わせへの返信メール抜粋
出来るのは「.com」と「.net」という高級ドメインだけ。
なぜそうなのか理由は分からないが、安いドメインにはそれなりの理由があるのだ。
また「xyz」の場合、アダルトサイトとみなされネガティブな扱いを受けやすいという情報もある。
やはり高くても「.com」と「.net」を買った方が良い。
また、海外に住んでいるブロガーさんは万が一に備え、海外の銀行発行のクレジットカードも受け付ける会社からドメインを買った方が良い。
このメールへ「かしこまりました。ご確認大変ありがとうございます!」という返事を返したら、「お忙しい中、ご丁寧にご返信をいただきましてありがとうございま
気になるブログ収入について
先にも述べたように、私は2013年から2015年末までライブドアブログという既製品ブログで記事を書いていた。
そしてサーバーレンタル&ワードプレスという王道セットへと移行し現在に至る。
ブログをやっている人が小遣い稼ぎをするのは「グーグルアドセンス」という広告収入システムが最も人で簡単。
2013年から始めお陰様で人気ブログとなり20万PV前後(月間の閲覧総数)を推移していたが、毎月数万円の収入だった。
当時は1PV約1.5円と言われ、20万PVあれば30万円ほどの収入が見込めたが、アドセンスの貼り方や単価の低さなどから微妙な収入となっていた。
それでも塵も積もれば山で年間の累積にすれば日本に一時帰国して1週間ほどホテルに宿泊して飯食って戻ってこれる費用となる。
またグーグルアドセンスを復活させたいなと思っていた矢先、たまたまセブで仲良くなったO氏という人がサーバーレンタル&ワードプレスに詳しく、ドメイン再取得も含め全面的に再構築を手伝ってくれることになったのだ。
私の場合、スタートが稼ぐためのブログとしてスタートしていないので収益性は薄い。
ここはぜひ何のためにブログをやるのかを明らかにし、目的意識を持って取り組まなければならない点だ。
ブログシステムの特徴まとめ
既製品ブログ(ライブドア・はてな等) | 既製品ならではのシンプルさと完成度。ただ拡張性に制限があり、凝ったデコレーションはあまり期待できない。内容で勝負したい人には問題ないだろう。 | 無料スタートが魅力。知名度が上がったら有料プランへ切り替え可!独自ドメインも不要。 |
サーバーレンタル&ワードプレス | 王道と言われるセットだが、プラモデルを組み立てるような感覚なので面倒臭がりの人は既製品の方が良いかもしれない。自分の世界に凝りたい人にはおススメだ。 | サーバーレンタル年間1万円、独自ドメイン年間1000円 |
note | とにかく文章を書きたい人には最もおススメ。なぜなら選択肢が全くないので悩む必要がなく、運がよければ投げ銭システムで小遣いも貰える。 | 無料 |
「note」は後発なだけあって歴代ブロガーの痒い所にちゃんと手が届いている。
複雑な手間が省け、小遣い稼ぎも自動的にさせてくれる。
しかも記事継続のプレッシャーがない。
とりあえず何か書いてみたい人にはおススメだ。
重要事項の整理
- 独自ドメインを使え
- ワードプレスを使っただけではPVは上がらん
- ドメインは高くても「.com 」.「net」にすべし
- 海外ブロガーは「xドメイン」がおススメ
- ブログは簡単に稼げない
「note」で練習
ブログにするほどネタは多くなのが、とりあえず特定のトピックについて書いてみたいという人は「note」で記事を書いてみるのが良いだろう。
「note」は単発の記事でも威力があり、「google検索」でも問題なく記事として表示される。
もし、「note」で記事を書いた後にブログを書き始めた場合は、記事の中に「note」で書いた記事を埋め込み参照記事として盛り込む使い方もある。
これは私がモトボサツブログシーズン1の記事をシーズン2の中へ埋め込んで参照記事扱いしているイメージに近い。
最初は自分の人生についてブログを書くつもりが、「セブのお役立ち生活情報」にも色気が出て来たらあえてブログにカテゴリーを増やさず「note」に書き、記事中に相互リンクとして埋め込む方法もある。
そうすることで「note」や「はてな」という市場から自分のファンをひっぱってくる事が出来るのだ。
チャンネルは多いほど良いのだ。
考察とまとめ
ブログは何でも思いついた事を書けば良いというものではない。
どこの誰に喜んで貰うための情報だというターゲットの絞り込みやテーマの選定が必須だ。
そこに時間と労力を十分に注ぐべし。
独自ドメインさは高級な「com」が絶対に良い。
また「サーバーレンタルとワードプレス」で行くなら、ドメインも含め全て同じ会社で統一した方が決裁もシンプルで良い。
レンタルサーバーはエックスサーバーでドメインは「エックスドメイン) 」から購入するのをおススメしたいのは、サポート対応がしっかりしており、何度か問い合わせしたが、いずれも2時間以内に丁寧な返事が来た。
個人的に好感度が高い。
ブログをやる人が関心を寄せるブログ収入だが、私の記事のようにフィリピン生活全般で感じた事を書くスタイルは「雑記ブログ」と呼ばれブログで稼ぎたい人が選んではならないテーマと言われる。
稼ぐなら特定のテーマの事だけを書く特化型のブログが良い言われているが、特化すれば何でも良いというわけではなく、そこも売りやすい商材が揃っているテーマを選ぶべきなのだ。
つまりテーマ選びこそマーケティング力が物を言う世界。
この稼げるブログテーマに関しては現在情報を整理中なので追って発表したいと思う。
もしこの情報がお役にたったらランキング応援クリック1回強めにお願いします!!