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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別
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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事
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フードデリバリー勝負
日本に比べ何かと不便極まりないフィリピン生活だが、それでも長いスパンで見れば少しずつだが進化している。
その一つがフードデリバリーサービス。
「何を注文しても予定通り来ない」フィリピンタイムのせいでデリバリーサービスなんて100年早いと言われていたが、今では無くてはならない存在となっている。
スマホ専用アプリをインストールし利用するのだが、2020年12月現在では「フードパンダ」と「Grabフード」の2大サービスが幅を利かせている。
しかし、どちらも開発はフィリピンではなくシンガポールというのが味噌。
国のレベルを選ばない秀逸なシステムがフィリピンという底辺国を何とかコントロールしているのだ。
ここで少しフードデリバリーアプリの歴史的流れを振り返ってみたい。
フードデリバリー戦国時代
セブで最も歴史が古いのはフードパンダ。
当初は目つきの悪いライダーが多く、信号待ちの時に食べながら待っているという目撃情報も飛び交いキナ臭さ満点だった。
たった3年前とはいえ既に歴史を感じる。
私がセブ島生活で初めて #フードパンダ を利用したのが2017年3月の事だった
当時は目つきの悪いライダーが多く、信号待ちの時に食っているという目撃情報もありキナ臭さ満点だった😏
当時の記事はこちらhttps://t.co/d5Sn8UVAf0 pic.twitter.com/kz7JemB6V0
— モト ボサツさん@国籍間違われた (@motobosa02) December 13, 2020
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それから「Honest Bee(オーネストビー)」というアプリが登場し、それは日用品の買い物代行とフードデリバリーを併合したサービスで人気沸騰となり、スーパーマーケットの中ではオーネストビーの黄色いユニフォームを着たスタッフが歩き回っていた。
しかし、絶好調にも関わらず謎の財政難で突然市場から消えてしまったのだった。
これには政治的な裏事情を感じて止まない。
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そして、タクシー代わりに自家用車(白タク)を呼べる配車サービスとして大成功した「Grab Car(グラブカー)」がフードデリバリーサービスを追加し、それが一気にトップへ躍り出た。
街中Grabフードライダーが着用するグリーンのヘルメットと制服で埋め尽くされる勢いで増殖していった。
セブではパイオニアだったフードパンダだが後発のGrabフードの後塵をもろ浴びることになる。
そして2019年、出血大サービスの衝撃プロモで存在感をアピール。
店で注文するよりもフードパンダを介した方が断然安いという怪現象が多発し、私もその恩恵にあやかり、普段飲まない苦いだけのアイスコーヒーをわざわざBO'Sコーヒーまで行って注文したりした。
2019年9月
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そういう熾烈なフードデリバリー戦争も一段落し、2020年12月時点ではフードパンダとGrabフードの二つが生き残り凌ぎを削っている。
フィリピン在住者の意見
セブ島2大フードデリバリー
どっちがいいの?
店にとってパンダの方が嫌なんだって🙄 なぜならgrab はライダーが相手だけどパンダはパンダのオペレーターが直接プレッシャーかけてくる pic.twitter.com/2mrPAmhX2v— モト ボサツさん@国籍間違われた (@motobosa02) December 12, 2020
ツイッター上で集めたフィリピン在住者の意見を下記へまとめてみた。
Yさん
grabのが好きです アプリの不具合が少ない気がしますAさん
個人的にパンダは1時間以上待ってキャンセルされた苦い思い出がある。GrabはGrabPayにCash Inしたら反映されなくて口座からお金が消えたことがある。選び難いですねCさん
Grabのほうがメッセージがあったり、ライダーに場所の情報が適切に渡されるから便利です。
パンダの場合は確実に電話がかかってくるからめんどくさいです。Mさん
GRABです。ってかパンダはなぜかほぼほぼキャンセルされます。Bさん
グラブ
✔取扱店が多い気がする
✔メニューなど写真が多い
✔メニューで検索した時に値段も一緒に表示されるので選びやすい
✔キャッシュレスは便利フードパンダ
✔グラブよりも全体的に安い気がする
✔チップ額が自由に調整◎スクーターグラブにしかない店、現金面倒な時はグラブ、安かったらフード
Cさん
私はパンダのピックアップ専門です。割引あるし… 待ち時間も無いしMさん
Grabのドライバーはハズレが多いので、food pandaばかり使ってます(おつりがない、追加のチップを要求されるなど…)
まとめと考察
Grabフードの利点
- システムが安定的
- ライダーの動向がモニターしやすくコミュも取りやすい
- キャンセル率が低い
- Grabペイ(電子マネー)システムが便利
フードパンダの利点
- 安い
- チップ額の自由度が高い
- 店舗受取りが出来る(パンダ割引を生かす)
- ライダーが教育されている
セブで飲食店をやっている知人の話だと店としてはGrabの方が好きらしい。
なぜならGrabフードはライダー自身が代理店であり、一旦注文を受けたらライダーが自己責任で客とのやり取りを行うが、フードパンダは会社と客との従来型の関係性で、店に対しかなりクレームやプレッシャーが大きいらしい。
つまり、客としてはフードパンダの方が企業的な安心感があると言える。
すべてはライダー次第というGrabフードの体制に関してはライダーの当たりハズレが大きいという事情も納得が行く結果だ。
ただシステム的な便利だや安定感、そして提携店の多さはGrabの方に軍配が上がり、割引に関してはフードパンダ。
Grabフードで注文する前に念のためフードパンダで割引を確認して最終決定という流れが王道だろう。
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追伸
Burger King
自虐的にトリプルにしてみた🤤#Grab#セブ#バーガーキング#体に悪い物は美味い pic.twitter.com/xdDWYVQUJW— モト ボサツさん@国籍間違われた (@motobosa02) December 12, 2020
うちのティムはGrabフード派。
フードパンダは店が少ないからGrabフードを常用中。
ただプロモの時はスイッチ。
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