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【フィリピンあるあるスーパーのレジ編】
ここフィリピンでは日本ではけして有りえないような珍トラブルが連続発生する。
例えばスーパーのレジ。
最もポピュラーなパターンがレジ打ちの際、前の客の品物と後ろの客の品物を混ぜて入力してしまうこと。
気を抜くとすぐにやられてしまうので目をかっぽじてよく見ておくしかない。
なぜそんな奇妙な事件が発生するのかと言えばフィリピンの変なレジのルールに起因する。
日本と違い客はレジに着くと品物を買物カゴから出しレジスタッフの目の前に置いてあげるルールになっている。
次の客は空いている後ろのスペースに品物をポンと置くのだが、レジスタッフは適当な勢いで前の客の買い物の続きとして入力してしまうケースが後を絶たない。
気を付ければ簡単に防げそうだがフィリピンではこれが面白い程日常的に発生。
そうなったときのスタッフのリアクションだが、またまた露骨に嫌な顔になる。
けして自業自得だと思わないのがミソ。
その日は夜8時頃いつものフーダに買い出しに出かけた。
私達の前には台湾人カップルが並んで居た。
ちなみに、いまセブ島留学は日本人の他、台湾人ブームが到来している。
彼等もきっとその辺の語学留学生だろう。
台湾人のレジ入力が終わったと思った瞬間、続けて我々の分である青いスナック菓子をレジのスタッフが追加入力し台湾人の方へサッと放り投げた。
「ホイ、それこっちの分よ!」
「(台湾人が)買うからオッケーラマン」
意味が分からず固まる台湾人。
ティムが怒りだした。
「ちゃんと商品こっちへよこして訂正入力しなさいよ」
「オッケーラマン (メンドクサイダカラ)」
「どうせ外国人だからって適当にあしらおうとしてるんでしょ?」
含蓄の深い言葉だ。
フィリピン人って非英語圏の外国人を小馬鹿にする傾向にある。
騒いでると色の違う服のスタッフが来て色々と操作した。
完全ふて腐れてレジ作業を続けるレジスタッフ。
「何あんたその態度、謝りなさいよ」
それは私がティムに言っているセリフだ。
いつもと役者が違う。。。
参考記事
▶▶フィリピン人は謝るのが大嫌い
ここで吠えて普段の憂さ晴らしをしているのかもしれない。
微妙に責任を感じてしまった。
下記の動画を再生してみてください。
私に穏やかな日々はくるのだろうか?
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