フィリピーナにはフィリピーノが必要?
フィリピーナにはフィリピーノが必要なのか?
これはフィリピーナに関わる全ての日本人男性にとって永遠のテーマである。
昨日、ティムからアヤラモールに呼び出しがあった。
高校時代のクラスメイトがセブに遊びに来ているらしい。
彼女は高校卒業後、ジャパユキとして日本で行き、現在も新宿のオメセ(お店)で働いているとのことだった。
師走のど真中で今週はホント鬼のように忙しい!
そんな微妙な同窓会もどきにイチイチ呼び出されるのも困ったものだが、どうせマウスパッドを買わないといけないのでアヤラに行くことにした。
ちなみに、これが59ペソ(税込み)で買ったマウスパッド。
どうでもいいが、今のシーズンこれしかないって言われた。。。
そして、私はイロンガ2名の待つ某カフェへ向かった。
最近はコリアンが減って日本人がグンと増えてきている。
不覚にも携帯を車の中に置き忘れてしまったので現場の写真が撮れなかった。
「こんにちは」
フィリピン人が日本語なのにこちらが現地語という逆転現象はわりとフィリピンあるある。
日本人相手に英語が出にくいように、フィリピン人の顔見ながら何となく日本語が出にくい。
「セブに彼氏がえます(います)」
「いや、ピリピノだけ(フィリピン人です)」
彼女はオメセ(お店)で知り合った日本人男性と結婚したが、フィリピン人男性とコソコソしている。
日本在住のフィリピーナがセブのフィリピン人男性と一体どこでどう知り合うのか?
それはフェイスブック。
日本人にとってフェイスブックは業務連絡が中心だったりするが、フィリピン人にとっては今も昔も出会い系ツール。
自慢の彼氏の写真をフェイスブックで見せてもらったが、いかにもタンバイ野郎な匂いがした。
日本に行ってもわざわざタンバイみたいなフィリピーノを選ぶのか。。。
せっかく日本へ行き、日本人と結婚し、フィリピンとは比べものにならない安定的で質の良い生活を手にしても高い旅費を使ってフィリピーノの彼氏に会いに行くのだ。
愛を根拠に結婚してはいけない?
個人的な経験と見解を述べると、結婚は愛ではなく互いの目的を達成するための契約だ。
これは民法の中ではっきり明記したほうが良いと考える。
結婚する第一の理由としてポピュラーなのが、”相手を独占したい”から。
しかし、残念ながら結婚すればその相手を自分の物にできる強制力はどこにもない。
実際そうなった時に初めて痛感する事だが、誰も助けてくれないだろう。
何のために結婚するのか?
まず、お互いにとってドライで具体的な利害を明確にするべきだ。
結婚することで得られる利益とは何か?
■結婚することで財産が統合され、法制度的にサバイバル共同体となる。
■子育てという投資。
■高齢な男性の経済アドバンテージの提供でお互いの利害のバランスをとる。
■結婚という制度下で受けられる制度的恩恵を受ける。
■社会的信用というアドバンテージ。
■介護
愛はつまり幻想的概念であり、実態がない。
その不明確な愛を根拠にフィリピン人女性と結婚してすぐ離婚してしまうケースが後を絶たない。
なぜならお互いの事情に温度差がありすぎる。
女性側は愛もあるかもしれないが、経済的安定という明確で大きな利益を達成している。
しかし、男性側の利益はどれくらい達成されるのか?
残念ながら、相手を自分の物にできるという選択肢はない。
自分にとっての利益は何なのかを冷静かつ狡猾に確定する事がフィリピン人との国際結婚に負けないポイントだろう。
結婚の根拠は愛ではなく、互いの利を達成させるためのドライな契約であるべき。
フィリピン探検隊は恋愛と結婚の違いを明確にする必要があるだろう。
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