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【シークレット】危ないよそのギフト@フィリピン

投稿日:2017年2月14日 更新日:

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今朝、ドアの外にチョコとYシャツが置いてあった。

その瞬間、「今日はバレンタインデーだった」と悟ったこの鈍感さ。。。

私の脳には記念日を記憶するスペースが1mmも無い。

こんな言い訳が通用するはずもなく、やはりモテない男の根拠が歴然とする瞬間だ。

しかし、それを改善する気がさらさらないという点だけお伝えしておこう。

ところで、

フィリピンにはホワイトデーという奇妙な習慣は無いのだが、我が家では数年前から定着し、バレンタインデーを忘れた私へのパニッシュメントのように買い物&高級レストランに連れて行く習わしとなっている。。。

ところで、フィリピンのバレンタインギフトといえばチョコではなく花束が多い。

町中でベンダーの少年がバラを売り歩く姿が多くみられる。

ベルト=束縛

そういえば、日本で孤独なさすらいのバツイチ男やもめ生活をしていた頃、元カノ○に奇妙なバレンタインギフトを貰った。

そもそもバレンタインデーなのに女性からギフトを貰うこと自体かなりレアなのだが、ギフトの内容がチョコではなくベルトだった。

ちょうどベルト買い替えようかなと思ってたので渡りに船とばかり単純に喜んだのだが、ベルトにこめられた意味がじわじわと分かり始めた。

そして浮気したらチン○ン切るよというメッセージを見た瞬間シナプスが繋がった。

ベルトは拘束を意味する。

ちょうどその頃からフィリピン人の動物的ともいえる特異性に恐怖を感じ始めた。

昨日アップした記事”フィリピンのタブー”にも関係するが、プレゼントにこめられるシークレットなメッセージは多い。

ネックレス

これは男性から女性への典型的なプレゼントという認識が強いが、これは首輪の機能をイメージした束縛の意味がこめられるという。。。

指輪も同じく首輪のように束縛するツールとしての機能があるようだ。

靴やスリッパ

これをプレゼントすると送られた人が遠くへ行ってしまうというイメージがあるようだ。

ちなみに、オランゴ島のおサ○さんにスリッパをあげたら、翌年オーストラリア人と結婚して海を渡って行った。

あながち迷信とも思えない出来事だ。

ソックス

女性が男性にソックスをプレゼントすると「私のはあなたの物よ」という大変嫌らしい意味があるらしい。。。

欧米では家の中でもなぜか靴を履いたままなので、靴下は相手を受け入れるサインという風に取られるのだろう。

靴下プレゼントしてくれる女性がいたら素敵だ。

香水

これは親密な関係になりその香水で自分を楽しませてくれというサイン。

非常に分かりやすい。

ちなみに、フィリピンは香水がやたら高い。

日本のドンキと比較すると2倍以上する。

フィリピン人へのお土産にぜひ、香水をどうぞ!

それをどう判断するかは相手次第。。。

ジョリビー

これはバレンタインデーという限定的なことではないが、朝からジョリビーを意中の人の机の上に置いて、付箋でメッセージを付けておくという求愛行動が盛んだ。

ジョリビーに限ったことではなく、フィリピン人は食べ物を貰うと極端に親切になる。

こちらが望まないレベルのVIP対応をしてくれることも多々ある。

先日某語学学校の男性マネージャーの机の上に、朝ジョリがメッセージと共に置かれていた。

それを食べた後の二人の関係はいかに。。。

レポートしてみたいと思う。

オカニ(money)

これ最強のプレゼント。

どんな意味でもカバーしてくれるオールマイティーなカードだ。

フィリピンでは即効性があり、すべてがスムーズに行くこと請合い。

折りたたんだ100ペソの中に電話番号仕込ませておくと、高い確率で連絡が来るとか。。。

そんな話を聞いて喜んでいた時代が懐かしい。。。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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