最近のマイブームは寝る前のウォーキングデッドとハイネケン黄色い泡の出る液体。
ウォーキングデッドとは2010年アメリカのケーブルテレビで放映が始まったゾンビドラマなのだが、ゾンビのキモさや、恐ろしさというものはともかく、わずかに残された人間同士の本性が極限状態で露わにされる人間の証明だ。
セブでハイネケン?
正直サンミゲルも10年飲み続けると精神的に疲れる。
そこで高い輸入黄色い泡の出る液体に走ったわけだが、値段がサンミゲルの2倍以上するので味わいながら1本だけ大事に飲むという良癖が身に付きつつある。
そしてゾンビを見ながら近所に売っている鳥の丸焼きをゾンビになったつもりでグワグワと言いながら食らうと一瞬現実とドラマの境がミックスアップする。
実はこう見えても私は非常に繊細で、昔はグチャグチャのゾンビを見ながらチキンやサラミピザなどとても食える精神的太さは無かったが、今では何も感じない。
強くなったというより、普段の生活環境が安全衛生指数を極端に超えているので、相対的不感症に陥ったと私はみている。
流行りのドラマをオンタイムで観れる環境ではないので、今頃観てるのか?と言われると少し悔しいが、遅れて観る最大のアドバンテージはまとめてガッツリ観破できるということだろう。
近所の海賊版DVDショップでシーズン1~5あたりまでパッケージで販売している。
初めてシーズン1~3を一気に観た夜、早速ティムがうなされていた。
昨夜ゾンビの夢みたよ
Nagdamgo ko gabii ug zombie
ナグダムゴ コ ガビ オグ ソンビ
きっとそうだろうと思い、あえて起こさなかった。
せっかくゾンビを2度味わっている所に水を差すわけにはいかない。
アメリカではドラマと現実の境を超え、パティオンさえ起ったらしいが、気持ちは分かる。
自由とは自分の身は自分で守るという事。
自由で危険な国フィリピンとウォーキングデッドがコアに重なって感じる。
だからDVDを観終わってドアを出て現実の世界へ出たとしても、ドラマと同種の緊張感が消えない。
愛する人がゾンビになるということ。
これは人間関係の愛憎をゾンビという形で表現しているのかもしれない。
埋もれつつある日本での記憶を無情にも刺激して止まない。。。
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