永遠のライバル
私も大いに経験のある所だが、嫁姑問題は永遠なり。
嫁姑問題の前に嫁の母と夫の母の仲が悪いケースが世界中で多く目撃されている。
うちの場合まず弟が私より先に結婚した。
その時、うちの母とむこうの母が結婚式のやり方を巡って激しく対立した。
その後家族ぐるみの付き合いなど一切なかった。。。
弟の嫁と母は表向き仲良くしているように見えても実は腹の中ではお互い嫌っていたのを私は強く感じた。
After All 女性と女性は互いにライバルなのだ。
息子を取られた母親は本質的に嫁を嫌うのは避けられない。
理想は後家になった家のマス男
大家族といえばサンプルとして出てくるのがサザエさんファミリー。
嫁の家にマス男さんが転がり込むという流れだが、まさにフィリピンあるある。
私の調査によると、フィリピンでは概ね嫁の家の方がちょっと裕福なケースが多く、また文化的にも男が女性の家を訪問し、いつの間にか嫁の家に居座るパターンが多い。
逆に男の家族に嫁が入り込むとどうなるか?
私は両方経験がある。
大学3年の頃から付き合ったアヤちゃんの家に誘われるまま居候したことがある。
川崎の元ヤンキーあがりのアグレッシブな性格だったB型のアヤちゃん。
まだ10代なのに超絶なテクを持っていたのは高校の体育の先生に指導されたらしい(汗
私は年下のくせに大人の世界を既に知っていたアヤちゃんにいつも気後れしていた田舎侍だった。
彼女はお父さんが早くに亡くなり、後家のお母さんと姉さんの三人暮らし。
お姉さんはその界隈では評判の美人だったがお母さんは新潟出身の太った天然雌クマ状態。
そんな家族にいきなり男が1人紛れ込んだ形だった。
居心地は最高に良く、何となく必要とされている気さえした。
これもサザエさん型の成功例の一つと言えよう。
日本人はフィリピンでマス男になれるのか?
フィリピンで日本人男性が出会うのは大半が貧困層の女性。
私が元カノTのジャングルの家にその家族と住んでいた2年間だが、最初の1年位はまあ良かった。
向こうも珍しい動物を飼っている感じだったし、基本的に家族の使うオカニは彼女が仕送りしていたのだ。
しかし、だんだんと家族(とくに母親)がオカニを要求し始めた頃から居心地が悪くなってきた。
男の嫉妬も追加される。
姉ちゃんを取られたタンバイな弟からの嫉妬が激しくなり、山で一戦交えたこともあった。。。
サザエさん型で成功するのは日本だけなのかもしれない。
嫁姑国際問題 フィリピーナVS日本人母
日本人とフィリピン人の国際結婚の9割以上は夫が日本人で妻がフィリピン人という組み合わせ。
フィリピンで出会い結婚し、子供が出来てその子の将来と教育のために日本へ戻るというパターンが多いが、私の知っている限りほとんど崩壊してしまう。
その理由は親との同居。
いきなりフィリピンから引き上げると住むところが無い。
だからとりあえず実家を頼ることになるのだが、夫の母親とフィリピン人嫁の衝突は必至。
いきなり変なの連れて戻って来た息子への憤り。
孫は無条件にカワイイのでその辺が我慢の境界線。
フィリピン人へのDiscriminationと根本的な女同士の荒ぶるライバル心が混合し、複雑なストレスへと化学変化する。
この嫁姑問題でもし母親が勝ってしまうと嫁は喪失感と腹いせにほぼほぼ浮気する。
これも自身の経験も含め嫌というほど見聞きしている。。。
国際離婚しないために
結婚より離婚は1000倍無駄なエネルギーが必要。
まず上手く行く訳がないという前提で生活する事が大切だろう。
たとえ同居でなくとも油断は禁物。
たとえば、夫の居ない間に「遊びに行く」と言う名の偵察。
おもむろに尋ねて来て部屋の隅の隅にある埃を見つけ、家事が随分おろそかだと息子へ報告する。
冷蔵庫の中の物を物色し、賞味期限の近いものから使うようにマネージメントしようとする。
自分だったらもっと夫を大切にするという感じの苦言につながるのだ。
それが原因で夫婦関係が壊れるなど考えていないので、良かれと思いどんどん入り込んでくるだろう。
この分かりきったパターンから夫婦関係を守るには、夫が妻の見方であり、満足しているという姿勢を両者の前で積極的取ることだ。
フィリピーナと結婚して日本へ引き上げる際には、ぜひ経験者の話を一度収集し、事前の対策を講じることを願ってやまない。
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