先日、電子レンジを買いに家電店へ出かけた時のつづき。
商品を選び、カウンターで支払いを済ませた頃、背後から甲高い歌声が響きわたった。
Regine Velasquezというフィリピン人歌手のShineという曲だ。
この曲を歌う女性シンガーはフィリピンでは有名人。
私の調査によると、なぜかこの曲をカラオケでチョイスするフィリーナは太っている人が多い。
カラオケのデモ機で熱唱する客もきっと。。。
家電店で熱唱?
これはもうフィリピンあるあるの中でも上位にランインする現象だ。
カラオケのデモ機のある店を梯子し、自分の歌声を無差別かつ強制的に聞かせるテロだ。
多少下手でも歌唱力に自信のあるフィリピン人は多い。
「俺の歌を聞け」というドラえもんのジャイアンと同じマインドが歌い方で分かる。
Regineのオリジナルより高めのキーに彼女の自信が200%みなぎる。
歌声だけ聴くとまるでディナーショーの歌手みたいだ。
声の方向へ近づいてみると、歌っているのはやはり予想通り。。。
「フィリピン人ってシャイなんですよ」とフィリピーナの彼女を作ったばかりの日本人から説明を受けることがあるが、シャイとは使い勝手の良い方便。
シャイな人間がこんな事するかい、ふふふ。
そういえば、2011年頃、マニラのSMのカラオケのデモ機で歌ったある女性客の歌声が超絶で物凄い話題になり、ついにプロのシンガーへの道が開かれたことがあった。
二匹目のドジョウはいるのか?
夢見るフィリピン。
そして、自己愛あふれる自信に満ちた人生って羨ましいとしみじみ思う。
こちら良かったら応援クリック強めにお願いします!
SPONSORED LINK