セブ南部を旅すると必ず目にする白亜の古い建物。
1783年建立のボルホオン教会だ。
ここは235年前に建てられた教会だが、今でも修繕しながら普通に地元の教会として使用されている。
とことんフィリピンは変化を嫌う保守的な国だ。
日本の場合、元旦の神社は初もうでで賑わうが、この教会には参列者は誰もいなかった。
ガランとした教会は廃墟感がただよう。
静まり返った古い教会の中は薄暗く、まるでホラー映画に出てくるように不気味なものさえ感じた。
階段を上るとさらに薄暗い空間が。。。
私が教会の写真を撮っているとうちのメスライオン様が、「教会じゃなくアコを撮りなさい(怒」と言って人物撮影させられ、元旦から専属カメラマンとして働いてしまった。
その写真は残り少ない携帯内部ストレージを占領。。。
すぐにインスタグラムとフェイスブックへ投稿されるはずだ。
裏手へ回るとドクロが壁一面に並んでいた。
一体どんな意味があるのか不明だ。
大天使ミカエルの像が無造作に置かれる。
足で背を踏みつけ銛で首を突き刺すイメージがなぜか強烈に定着している。
教会は良く見ると物騒だ。
誰もいない教会にポツリと一人だけ蝋燭売りの老婆がしゃがんでいた。
正月モードなのか、まるで置物のように微動だにしない。
教会の敷地内にテニスコートが併設されているのが物凄く違和感を感じる。
ゴミだらけのフィリピンなのに、ここだけは一切ゴミが落ちていない。
と思ったら、一つだけ落ちていた。。。
残念!!!
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