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さて、
セブ島というプラネットオブエイプス南の島で小さな幸せを探しながらシンプルに生活しているモトボサツ一家。
週に1回だけカワイイちゃんをジョリビーに連れて行く事が一大イベントとなっている。
スタッフやガードマンとも顔なじみ状態。
毎回入口に子供向けグッズがディスプレーされる。
とうぜん子供は鋭い嗅覚でグッズを発見しおねだりする。
シンプルかつ最強のストラテジー。
今回のアイテムはランチボックスパッケージだった。
Bag Bag Bee Bee~ (><)/
欲しがるものをその都度買い与えるのは良くない。
それくらいは知っている。
しかし、私もティムも朝から晩までほぼ毎日仕事で出ており、寝顔しか知らない日もある切ない日々。
せめて物欲補充でその罪悪感を誤魔化そうとしてしまう。
そして、やっぱり買い与えてしまった。
泣けば手に入る我儘人間はフィリピンではごく普通だが、普通は通用しないだろう。
自分自信も既にフィリピン人的親になっているのかもしれない。
なんと399ペソ。
たけぇぇぇぇ!
セブの最低日当をかるく超える強気の値段。
恐らく原価は100ペソ以下だろうが今や世界的企業へ成長したジョリビー。
日本のハローキティーいやそれ以上の存在価値となっている。
カウンターで注文すると暫くして顔見知りのトンボーイ風スタッフがもってきてくれた。
バックを開けて部品を組み立ててくれる。
そのあいだレジはどんどん長い列をなす。
あんた、こげんことしてくれてよかと?
(あんた、こんな事してくれていいの?)
いいのだ。
フィリピンだから。
自分がやってもらうと超贅沢な気持ちになるが、レジで待つ側になるとたまったもんじゃない。
こうやってえこひいき上等なマインドに支配されるフィリピン文化はジョリビーでも健在。
3年も暮らせば日本に戻れない体になっちまう。
ジョリビーランチバッグも手に入れ、体に悪いポテトも食べ大満足なかわいいチャンはジェンと一緒に店の中をラカオラカオ(散歩)。
しばらくして戻って来ると今度はこういった。
Yakult!
はぁ? ヤクルトって?
カワイイちゃんが指さす11時の方向にヤクルトガールズ3人組が朝ジョリしている。
しかも既にコッチを見ているし(汗
うーーーん、ヤクルトならいいか。。。
微妙な判断基準でジョリビーでヤクルトを買う事になった。
かわいいチャンに手を引かれヤクルトガールズのテーブルまで行った。あ、あの。。。ヤクルト買っていいですか?
「 kanang。。。 pwedeng mupalit ug Yakult dinhi?」
カナン・・・ プエデン モパリット オグ ヤクルト ディンヒ?
もちろん!
「 Of course」
フィリピン人はオフコース超大好き。
その辺にいるフィリピン人が1日何回オフコース言うか数えてみるのも良い暇つぶしになるだろう。
ヤクルトボックスをのぞき込んで一生懸命選ぶカワイイちゃん。
オイオイ、中身全部一緒なのに選ぶ意味あるとね?
いや、違う!
突然私の中で369ボサツがつぶやいた。
KTVのショーアップと同じ哲学だ。
沢山の中からたった一人を選び抜く満足感。
同じヤクルトでも20本の中から1本を選ぶ大切さ。
パパはまた一本とられたばい (´▽`)
そうやって親は子供から大切な事を学んでゆくのだ。
KTVネタ続いていいですか?