TAKUYAKIってなんだ?
最近セブにもOOSAKA TAKOYAKIや幸など、日本人が食べても普通にうみゃ~と思えるたこ焼きが続々と登場してきている。
しかし、セブといえば昔からTAKUYAKI(タクヤキ)だ。
フードコートやスーパーのレジ近くで展開しているのを盛んに見かける。
日本のたこ焼きと一見形状が似ているので単なるアホスペル違いかと思いがちだが、基本的に似て非なる食べ物だ。
まるで仏教がインドで生まれ、色んな国へ伝播し、最後日本に伝わった時にはお釈迦さまもビックリするほど違うテイストになっていたように、たこ焼きはフィリピンでTakuyakiという独自に土着化し、日本人が食べると大きなショックを受けてしまうほど想像を絶する食べ物となっている。
強いて言えば日本との接点はたこ焼き用の焼き器を使っているところ位か。。。
中にタコを絶対入れないのが譲れないキャツ等のレギュレーション。
ぶっちぎり1番人気!
このTAKUYAKIが、話題のJセンターモール3階のフードコートにもあり、私の調査によれば最も行列の出来る人気店である。
勤務中のガードマンもつい並んでしまうほどの中毒ぶりだ。
パッと見ると、たこ焼きみたいに見えないことはない。
しかし、焼いた後のソースとトッピング処理が異次元。
まず赤い液体を容赦なくぶかっける。
客に選択肢はない揺るがない強制力が支配する。
とろみがある。。。
そして、次の行程は白い液体。マヨネーズの色とは異なる。
そして、左手の皿に乗っている鰹節風の物体を乗せて完成。
注文して食べるまで20分もかかるジラし具合に消費者は自ら萌えるのだ。
ドリンクのカップに無造作にぶち込まれたTAKUYAKI。
あの赤い液体の招待はあんかけソースだ。
しかもフィリピン人が喜ぶ味に改造され、糖度はレベル5に仕上げてる。
白い液体は謎のままだが、おそらくフィリピン人がマヨネーズと呼んでいるものだろう。
茶色のトッピングは天かすと甘系のなんちゃって鰹節。
日本のたこ焼きを期待したままの気持ちでこれを口に入れるとパタイ(人間の最後に訪れる儀式)ねる。
フィリピン人の味覚がおかしいとは言わないが、日本人でこれをうみゃーとガチで言える人が居たら会ってみたい。。。
しかし、ここに日本のたこ焼きが同じ値段で売られていたら果たして勝てるだろうか?
売る側の事情より買う方の事情が優先する。
ビジネスってそこが面白い。
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