今朝、投資関係のお客さんのピックアップでプランテーションベイまで行った。
セブ市内からマクタン島のリゾートエリア迄、下手すると1時間半以上かかる。
念の為に早めに出発したが、30分以内で着いてしもた。
残りの1時間どうしようかな・・・
そういえば世間は何時の間にか年末年始みモード。
いきなりソファーに座っていた若い日本人男性が私に向って手を上げている。
え、俺?
呼ばれたからには行かないわけにはいかない・・・
「あのぉ旅工房のひとですか?」
違いますよ~
「Dii oi」ディリ オイ
いつもの切ない顔してビサヤで答えてみた。
しかし、見事に日本人だらけ。
7、8年前のセブはコリアンタウンという異名をとるほどコリアンだらけだったが、ここ最近は日本人の数がコリアンを凌駕する傾向にある。
これじゃ誰が自分のクライアントか分からんばい・・・
個人的には沖縄に来たみたいで超新鮮な感覚だ。
私は仕事で来ているからか、それとも貧乏症だからか、ゲスト用のソファーにどっかりと腰を沈める気になれない。
丁度まだ誰も居ないブースの固い椅子へ腰を下ろして時間が来るのを待つことにした。
暫くして担当者がやって来た。
歳の頃はそうさのぉ35歳位か。
日本人かと聞かれた。
速攻でカウントダウンイベントの入場チケットを勧められた。
花火見物用のシート、ディナー、ドリンク込みでお一人様110ドル。
それが高いのか安いのか私には分からないが、買わないという事だけは確かだ。
買わないんだったら出て行ってくれ!
日本だったらそう言われそうだが、ここはフィリピン。
そんな事100%言われない!
そのブースの中年フィリピーナ。
バコロド出身。
私はティムのマネして少しだけイロンゴ語を話して見た。
「それ誰から習ったの?」
「スィ~クレェェーーーート!」
プライバシーという概念の欠けているフィリピンでは余計なお世話的質問がバンバン飛んでくる。
そんな時は適宜”スィ~クレェェーーーート”でバッサリ終わらせるのが最善策だろう。
中年フィリピーナの妹は来年桜を見に日本へ行くらしい。
フィリピン人にとっての一番の興味は桜なのだ。
▶よかったらこちらをご参照ください
まだ約束の時間まで40分程ある・・・
もう少し彼女を相手に暇つぶしする事にした。
日本人のお客さん多いね!
Daghan kaayo ug japanese nu?
カウントダウンチケットも殆ど日本人のお客さんだよ
Japanese ang daghan nakapalit sa ticket
日本人が増えた要因よりも、コリアンが減った要因が気になる。
いったい何処へ行ったのだろうか???