昨日ビザの件でセブのイミグレに行った。
入口の案内人に聞いてみた。
「ビザの件での問い合わせなんですけど。。。」
「それはアリスに聞け!」
「アリスって誰ね???」
案内人は左の窓口を指さした。
アリスは40歳位のオバサンだった。。。
まあ別にそれは良いのだが、
「あのビザの件ですけど。。。どうなってますか?」
「うーーーん、まだマニラ」
こうやって江戸時代並のスピードでマニラからフィリピン五十三次を通り、カゴにのってノコノコやってくるのだろう。
諦めの哲学、いや美学。
ところで、
セブのイミグレーションが2014年5月にマンダウエ市のASフォーチュナ通りにあるJ center mall 通称ジェーセンターに移転して随分便利になった。
そして、それと同時にドレスコードも無くなったのでTシャツや短パンで気軽に行けるようになった。
それまではドブが匂う辺鄙な所にあり、ドレスコードを知らない外国人がノコノコやってくるとドヤ顔で門前払いされ、目の前のインチキレンタル屋で足りないものを借りさせられた。。。
ショッピングモールの中にイミグレを作るメリットは超大きい。
フィリピンでオカニを持っているのは外国人。
モールの中にイミグレを設置し、ビザ延長の必要な外国人をおびき出し、イミグレで2、3時間熟成させる。
それだけ待てば喉も乾けば腹も減る。
外貨がどんどんJセンターに落ちて行く仕組みだ。
Jセンター的にイミグレの家賃タダでも大歓迎。
だからJセンターのイミグレ近くでガイジンが喜ぶような刀とか提灯とか扇子を売ると良いかもしれない(笑
コバンザメ商法?
ところで、7年程前セブの持ち帰りクラブで仲良くなったネパール人男性グループが居たが、全部医学部生だった。
フィリピン人よりちょっと色が黒く鼻が高いので分かり易かった。
ちなみにインドネシア人とフィリピン人の区別は本人でも喋ってみないと分からないレベル。
昔元カノ〇が日本でその辺い居た外国人男性をフィリピン人だと間違ってタガログ語で話しかけたら”僕インドネシア人だよ(汗”って言われた現場に出食わしたことがある。
それから、月日は流れ最近ではアフリカ人が医療系の大学に来るようになった。
昨日の朝イミグレに行くと黒い集団が居た。
フィリピンに来るまで、フィリピン人もインド人もアフリカ人も全部クロだと大雑把に位置づけていたが、全然違う。
色分けすると白人1、韓国人2、日本人3、タイ人5、フィリピン人6、インド人8、アフリカ人10。
アフリカンは正に黒光りしている。
私の前に座っていたアフリカ人女性。
歳の頃は20歳前後か?
隣に座った白人の爺さんが一生懸命口説いていた。
マメな男。
そういうの見ると偉いな~って思ってしまう。
私はメンドクサイのでどうしてもそんな一生懸命アプローチできない。
ガイジンパロパロ爺に男の本質を見た。
すこしは見習うべきか。
フィリピンと縁が出来てから大きく変化した事のひとつに女性感がある。
若い頃はハリウッド映画を見ても出てくる白人に注目し憧れ、一方黒人には目もくれない感じだった。
しかし、いつの間にか黒にそそられるようになった。
フィリピン人にも日本人並に白い女性は結構多いが、たまたま最初に付き合った元カノ〇が黒人の一歩手前まで黒かった。
部屋の照明を落とすとどこに居るのか分からないのでトイレに行くときに何度もグニっと踏みつけた。
そのたびに彼女はアライと言ったので、アライは痛い意味だとおぼえた。
一度映画館で途中トイレに立って席へ戻ろうとしたら暗闇に紛れて居場所が分からなくなり、映画が終わるまで会えなかったこともあった。
人間刺激を求める生き物だ。
褐色の肌が当たり前になると黒さに価値を見出すようになってしまう。。。
昨日のアフリカ娘。
肌はまるで車のレザーシートのように黒光りして、同じ人間とは思えないほどエキゾチックな輝きを放つ。
なんかいいなと思ってしまったモトボサツ。
運命の行き着く先はアフリカ大陸か?
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