先日、マニラでデブが乗車拒否されているというニュースがあった。
人権侵害との声もあるが、弁護士もそこはダイジュブだとバッサリ斬捨てている。
流石フィリピン!
詳細は下記のビデオをご覧ください。
BAWAL DITO MATABA(ここデブ禁止)
助手席に堂々と貼ってある。
FRの車だとデブが前に乗るとトラクションが抜けるからダメなのか?
理由は単純明快。
デブが乗るともう一人が乗れないのだ。
しかし、私はこのニュースを見た瞬間思わず大きく頷いてしまった。
私がフィリピンへ来た当初はテレビに出ている芸能人がかなりメタボに見えた。
これはきっと一般的な日本人は同じように感じるだろう。
何かにつけいちいち踊りまくるのでゼイ肉がユサユサ揺れる。
分かり易く言うと暑苦しい感じ。
コレでようテレビとか出とるね。。。
でも皆物凄く自分に自信をもっている顔をしているのが不思議だった。
メタボディーがデフォルトなので、フィリピンの本物のデブは半端ない。
HOWEVER(しかしながら)
ジプニーやコリアンカフェ等の狭い場所が大好きだ。
ギチギチ感を楽しんでいる?
昔まだアミーゴが無かった頃、ジプニー生活をしていた。
基本ノーマルなら片側8名ずつ乗れるのだが、タンボックが1名入るとバランスが崩れる。
それでもジプニーコンダクター(バスガイドみたいな奴)は16名詰め込もうとする。
タンボック(ビサヤ語でデブ)と車体の間で圧パタイ(人間の最後に訪れる儀式)寸前まで追い込まれた過去は一生消えないだろう。
セブ⇔マニラ便でも隣に自分の3倍位あるタンボックが乗ってきて私のテリトリーを10%位侵略してきたことがあった。
その時こう思った。
これで運賃が同じって極めてアンフェアだ!
そう思いながら生活しているので、デブ乗車お断りメッセージに対し単純に人権侵害と言えない。
スリムオンリー
マニラではデブに人権は無い。。。
セブもそのうちそうなるのだろうか?
スポンサーリンク