2009年。
私が初めてセブの地で記念すべき英会話第一歩を踏み出した年だ。
縁あって当時ダウンタウンにあった某コリアン経営の学校へ1年間居候。
給料の代わりに食べ物と寝床と英語レッスンが支給される。
朝昼晩すべてコリアン料理。
その影響なのか夜7時頃になると必ず下痢。。。
しかし、それまでの2年に及ぶジャングル生活に比べると全てが天国に感じた。
当時のフィリピン留学はコリアン専用英語キャンプといった感じで年間10万人のコリアンが押し寄せ、セブを中心に幅を利かせていた。
土日のスタバはコリアンで埋め尽くされ、韓国語が飛び交うソウルクラブ状態。
日本人にとって怪しい世界。
私が居た学校は80名定員のうち日本人が5名もいれば物凄い事だった。
私の個人的主観も含め当時の日本人留学生はちょっと変わった人が多かった。
「あの、一体どうやって怪しいフィリピン留学なんて知ったんですか?」
「オーストラリアのワーホリで同室のコリアンの子から聞いたんです」
彼等のは話によると英語ゼロの状態でオーストラリアワーホリにいきなり行った日本人の多くは英語が話せないまま終わってしまうらしい。
一方、ワーホリで出会った英語の話せるコリアン達は皆フィリピン留学上がりだったので気になった。
当時オーストラリアは2009年はまだ1A$60円で物価も今の半額の時代。
たっぷり貯まったオーストラリアドルで懐も暖かい。
日本に戻る前にフィリピン留学でもして帰ろうかな~。
そんな訳でオーストラリア→フィリピンというまるで逆輸入的な動きがあった。
フィリピン英語について色々と雑音が聞こえるが、オーストラリアワーホリ終わっても全然喋れないで帰ってくるより100倍マシだろう。
フィリピン留学からセブ島留学の確立。
それが固有名詞されるほど今セブは語学留学のメッカと化している。
そうだ、セブに行こう。
マニラは危険でセブは安全。
その真偽はさておき、人間はイメージを食らう生き物だ。
夏休み旅行でも人気急上昇。
下記は旅行情報誌エイビーロードの夏休み問い合わせ数の推移。
2014年7位、2015年2位、2016年3位。
「モルジブと間違っているんじゃないですか?(笑」
と冗談を言っていた旅行関係者がいたが意外と侮れない意見だ。
【2014年】
1)オアフ島
2)バリ
3)台北
4)グアム
5)ローマ
~~~
7)セブ島(フィリピン)
【2015年】
1)オアフ島
2)セブ島(フィリピン)
3)バリ
【2016年】
1)オアフ島
2)台北
3)セブ島(フィリピン)
ちょっと気になるのがセブだけ(フィリピン)と注釈がある。
セブはフィリピンだって知ってる?という忠告に見えるのは私だけだろうか?
はじめまして。いつもブログ楽しみに拝見しております。
現在セブの語学学校で留学中なのですが、ぜひ一度お会いしたいと思っております。
ここ2年ほど掲示板やWebを通じて留学生や旅行者からメッセージを頂くことが増えて来た。
私のブログをわざわざ愛読して頂けたら実に本望だ。
しかし、3つの仕事を掛け持ちしながらセブのインフレと戦っている身としては声がかかるたびに仕事を中断して時間を割くのが非常に厳しい。
丁重にお断りするたびにやるせないシコリが沈殿する。
お叱りを受けたこともある。。。
そんな話をしていた時、いつもお世話になっている方から”モトボサツ流ブログの書き方座談会”を開催してはどうかというアイデアを頂いた。
さらにチラシまで作ってもらった。
感謝感謝。
詳細は明日のブログをご覧ください。
スポンサーリンク