その気にさせる場所がある。
古くは私にとって大学時代の図書館がそうだった。
授業が終わると家に帰らず図書館へと流れる。
当時サークル活動とかカラオケボックなど大学生らしい活動に全く興味がなかった。
”わざわざ図書館行かなくても普通に家でやればいいでしょ?”
そう当時付き合っていたアヤちゃんに言われた。
彼女は今は無き多摩そごうのデパ地下にあった文明堂で働いていた。
神奈川でも最低のヤンキー高校あがりで、在学中は高校の先生と付き合ってたらしく十代とは思えない技を持っていた。
そして何より余ったカステラを持ってきてくれた。
長崎の人間はカステラに弱い。。。
そういえば彼女の影響でカフェオレとカステラの組み合わせに凝ったな。
家で勉強すればいいだと?
うん、確かに。
家賃も払っている事だし、どんどん使わないと勿体ない。
しかし、図書館だと良い感じで集中できた。
自分の席がいつの間にか決まっていた。
そして、学年も学部も名前も知らないがいつも同じ場所に座る見覚えのある常連達。
今思えば図書館という施設よりもそこに居る人種が重要なアイテムなのだ。
時代と場所は変わっても自分のしっくりくる場所がある。
WIFIさえあればどこでもよいというわけではない。
■スタバ ✖
最近KSP系のババエがやたらとうるさい。
SMとアヤラの場合公共のWIFIを使わなければならない。
※KSPとはkulang sa pansin(タガログ語で注目に飢えているの略)
あと自分はスタバに行くような人間じゃない気がする。。。
■フードコート ✖実はスタバより好きな場所だが、WIFIがない。
■超群 ✖
隣でハロハロとか食われたら自分も脳より胃へ血液が回ってしまう。
■自分のオフィス △
静かだしWIFIストロングで集中できる環境だが、なぜか足が向かない。
家賃が勿体ないな。。。
・オフロードカフェ 〇
今のところセブではここが一番だ。
・駐車場完備。
・ホットコーヒー65ペソで2時間WIFIが使える。
・ネットスピードGOOD。
・コンセント多し。
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・家から5分なので作業が終わったらすぐ帰れる。
一人でパソコン開いてモクモクと作業している人が多く、自分もつられて作業がはかどりやすい。
一般のカフェだがワーキングスペースとして最強の条件を備えている。
もし1500ペソで月極コースを募集してくれたら速攻で入会したい。
最近、セブでもフィリピン人によるフィリピン人のためのコワーキングスペースが増えてきている。
一般カフェとワーキングスペースの違いは何か?
たまに考える事がある。
月極のメンバーシップの有無?
1日居てもカフェのようにヒンシュクを買わない?
しかし、肝はそこに居る人間という環境の確保だろう。
さて、今後その気にさせてくれるカフェやワーキングスペースの登場を楽しみにしておきたいと思う。
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