セブのアメリカ人が集う場所ABACA BAKING COMPANY。
アヤラの中に新しく支店がオープンしたので朝っぱらから行ってみた。
デング熱の後遺症で飲めなくなったコーヒーも少しずつ飲めるようになり、今回はここでモーニングコーヒーをやってみることにした。
ドアに近づくと、スタッフの女性が笑顔でドアを開けてくれた。
実に清々しい朝だ。
みなこれをみてフィリピン人のホスピタリィうんぬん言ってるんだろうな。。。
Anyway SALAMAT KAAYO。
店内に入ると別の女性スタッフが笑顔でパンを勧めてくれた。
買いたくなるね。
いつもふて腐れた顔でパンディサル売っているPAN DE MAN〇LAのスタッフとどえりゃ~違いだわ。
しかし、このモチベーションはどこから来るのだろうか?
私はこのスタッフのお勧めのCORNED BEEF BUNを一つ貰うことにした。
「こんな風に潰して少し焼きましょうか?」
「セゲ、ソンドン ティカ」 あんたの言う通りでいいけん。
さらにスマイル姉妹に「一番人気のシナモンロールはいかが?」と勧められ、勢いで追加してしまった。
注文の品が来るまでその辺で座って待っちょれと言われたので、日本人らしく一番端っこの席へ座ることにした。
店内の9割はアメリカ人。
ここだけ見るとフィリピンに見えない。
もし私がBNFみたいに200億位資産があれば、絶対毎朝ここに通いたい。
私の隣のテーブルにタンボックなアメリカ人女性が座ってきた。
普段から良いもん食ってるんだろなと思いながら観察した。
ちゃんと注文したものと同じものがテーブルに運ばれてきた。
フィリピンでこれは何というかアメージングストーリー。
サービスウォーター10回言わないと持ってこないのがスタンダードの世界で、自動的に持ってきてくれる。
フィリピン人は単にやらないだけで、やれないのではないのだ。
確かにスマイルスタッフが言ったようにアンパンのように潰れて焼きが入っている。
「ジョリビーより全然うみゃ~」
名古屋生活が長かったので、美味いときは「うみゃ~」と言ってしまう癖がある。
これで80ペソならジョリビーの朝セット100ペソより満足度が高い。
しかし、本当はこの店かなりの高級店。
朝食セットだと一番安いので285ペソ。
サンドイッチはハイエンド商品になると500ペソを裕に超える。。。
ほぼガラス張りなので店内から外の景色が丸見え。
という事はまるで金魚鉢のように外から食っている姿も丸見えということだ。
しかし、貧乏症なのか高級な空間はケツの座りが悪いというか少し落ち着かない。
パソコンとかおっ広げて作業とかする気になれないのだ。
ところで、さっきのスマイルは10%サービスチャージされるのか?
なんだか気になった。
・アメリカンホット120ペソ
・コンビーフの焼きパン80ペソ
・シナモンロール55ペソ
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合計255ペソ
サービスチャージ無し!
良心的な店だ。
セブのボッタくり店は付加価値税12%が加算された金額に更に10%謎のサービスチャージとやらが加算され請求されるのだ。。。
例えば税抜100ペソの商品は総額123ペソになる。
とりあえず、庶民は私のようにレジでパンを選び飲み物をチョイスし、席へ移動というやり方がおすすめ。
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