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世界に一つだけの鼻

投稿日:2016年12月4日 更新日:

ishimori

サイボーグ009や仮面ライダーなど数々の名作を残し、60歳で人生の幕を閉じた石ノ森章太郎氏の言葉が最近きになる。

ところで、

この人カツラやろ?

劣等感が人をつくる。“劣等感に押しつぶされまい!”という頑張りが、その人の成長に繋がる。同じく“劣等感”の皆無な人間など、あるはずがないが、もしあったとしたら、味気ない人間に違いない』

フィリピン人が抱く劣等感といえば鼻が低いということだ。

ひとの噂大好きな国民は、食べ物の話以外は誰かの鼻について話をしている。

昨日もティムが誰かの鼻の整形疑惑について熱く語っていた。

「あの人の鼻、前と違うよね。belo行ったのよきっと! ウッキ~」

スマップのヒットソングの替え歌”世界に一つだけの鼻”。

”ナンバーワンにはならなくてもいい、もともと南国風なオンリーワン♪”

人間というものはとことん無いものねだり。

しかし、この無いものねだりという言葉はネガティブな意味として表現されることが多いが、石ノ森章太郎氏はそれは人間の成長について必須エネルギーだと説く。

人間の成長、いや社会の成長に必要なものなのだ。

ところで、フィリピンの場合は鼻とか、肌の色、背の高さ、オーテン(あそこ)の大きさ等フィジカルな劣等感にのみ着目する。

いつもアミーゴのミラーがいつも変な方向に変えられている。

「くっそ、だれか顔見やがったな(怒」

鏡代わりに車のミラーで自分の顔をチェックするのだ。

当然もとに戻さずそのまま立ち去る。

運転中にイラっとしながら修正しなければならない。

ビューティーパジェントが年中開催され、常に美意識に満たされたマインドが形成される。

miss

自分が凄くアホだとか、何かが他人より出来なくて焦るといったアビリティー的な劣等感はほぼ見られない。

もし、日本のように内面や能力への劣等感がスタンダードであれば経済的にも成長していたと確信する。

ビューティー大国フィリピン。

表面的に付き合うには最高だ。

仕事とかでかかわると私のように髪がうすうす0.01mmになってしまうだろう。

 

ところで、今日は日本語能力検定試験がセブでも行われ、試験監督として参加することになっている。

フィリピンでもこうやって知を競う部分があるのだ。

捨てたもんじゃない。

希望の光を観に今から出かけてきます♪

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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