タクシー基礎編もいよいよ大詰め。
目的地付近での指示と降りる意思表示の仕方をご紹介したいと思う。
ずばり、空港やショッピングモール等分かりやすい場所へ行くときは、行先だけ伝えれば良いが、微妙な店や建物に行く場合、ランドマーク付近までとりあえず行ってもらうしかない。
あとは、細かい指示を出して目的地へたどり着く。
もうちょい先
ランドマークだけ言った場合、ランドマークより手前なのかそれとも先なのか、もし乗車時に伝えておいても基本忘れていることが多い。
だから、様子を見ながら目的地付近でもう一度説明する必要がある。
一般的に現地民が使っているのがこれ。
もうちょい先
Unahan gamay
オナハン ガマイ
あと、これも可能。
もう少し真っ直ぐ
Derecho gamay
デレチョ ガマイ
いずれにせよ、もうすぐ目的地だと伝えるには必須である。
あとは、細かい指示を出して目的地へたどり着く。
その角を曲がって
角を曲がる指示をしなければならない時もある。
30mほど手前で「その角」と指さすのがポイントだ。
その角
diha sa skina
ディハ サ スキーナ
その角を右に曲がって
Kuya kanang, diha sa skina turn right
クヤ カナン ディハ サ スキーナ ターンライト
コテコテの地元民風
その角を右に曲がって
kuya kanang , palihug kug tuo sa skina
クヤ カナン パリホッグ コグ トオ サ スキーナ
ここではコーナーSkinaという情報を伝えることが重要なポイントである。
右 Tuo トオ
左 wala ワラ
これを使うとコテコテ感が増す。
walaは無いという意味だが、アクセントの入れ方で左という意味にもなる。
ここで降ります
ここで降ります
Diri ra ko.
ディリ ラ コ
iはイとエの微妙な中間音である。
日本人の苦手なRが2つも入ってしまうが、ビサヤ語をやるには巻き舌のRを会得しなければならない。
英語のRと違い、べらんめいな江戸っ子風に巻き舌のR発音。
まとめ
あくまで、不慣れな観光客へのテイクアドバンテージを避け、ドライバーに妙な気を起させないプロテクト術だが、ドライバーも日本人が少しでもビサヤ語を使っていると嬉しいのではないだろうか。
そうやって、名もなき1日を楽しくさせ、自分も少し楽しくなれる。
たとえ一言でもビサヤ語をブレンドさせるだけでも大いにプラスに働くだろう。
参考になれば幸いです。
もし良かったらランキング応援クリックぜひ強めにお願いします!
SPONSORED LINK