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【狂犬問題】フィリピンで家を買うのはやめとけ!

投稿日:2017年10月20日 更新日:

先日、中途半端に飼われている犬の放し飼い問題について触れたが、実は全く解決していない。

こちらをご覧ください

向かいの家のゲートの外にいつも5~6匹の犬がたむろしている。

まず一匹がこちらへ向かって吠えながら走って来ると他の奴らも同調する形だ。

一度襲われそうになったので、何度も苦情を言ったが全然聞き入れてもらえず、私の住む地域のマンダウエ市役所に相談に行った。

するとバランガイ(日本だと町内会レベル)で何とかしてもらえという冷たい返事。。。

ダメ元でバランガイへ苦情を申込み、バランガイから問題の家に放し飼いにするなという指示があったようだが、フィリピン人がそんな命令聞くわけない。

ドテルテがダバオ市長時代、個人的ヒットマンを使って市の安定を図ったのも、パタイ(人間の最後に訪れる儀式)ぬまで分からない奴らだと分かっているからだ。

しかし私は市長でも大統領でもないので、犬を始末する殺し屋を雇うわけにはいかない。。。。

今日もバイクで家の前に到着した途端、狂犬5匹がゲートの外にたむろしていた。

そしてパターン通り、一匹が私に吠えかかって来たから他も同じくガウガウガウと牙をむきだして走って来た。

もう足元まで来た時にバイクのクラクションを鳴らしまくったら何とか後退した。

もう危機一髪!

頭に来たので犬を飼い主の家に向かってクラクションを鳴らし続けたら、例のゴリラとサルの中間顔をしたハウスキーパーがのっそりと出てきた。

次回写真撮って公開予定中!

そして「チャイ」と犬どもに向かって吠えると、5匹の狂犬はおとなしく門の中へ入って行った。

「おいおい、お前待てよ!」

私はゴリ系ハウスキーパーを呼び止めた。

「お前、バランガイから聞いてないのか?」

「何それ?」

まず犬より先にコイツを仕留めないと駄目なのかもしれん。

周りからピノイ野次猿ども集まって来た。

キャツ等は当然私を助けることはなく単なる興味本位だ。。。

しかし、もう手は尽くした感がある。

もし私が犬を一匹残らず始末したとしても、日本人は訴えられたら1000%負ける。

引っ越すしか方法は無いだろう。

もしそこが自分の持ち家だったらと思うと恐ろしい。

やはりフィリピンでは家を買うのは絶対的リスクだ。

借家ならすぐに引っ越せる!!

基本的にフィリピンで理不尽なことがあっても、日本人は耐えるしかない。

私の悲劇情報が誰かの役に立つことを願って止まない。


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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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