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【秘技】フィリピンの半寝って知ってる?

投稿日:2017年6月17日 更新日:

初めてセブへ来られた日本人のゲストを空港からセブ市内へ護送するときに様々なカルチャーショックに出会わずにはいられない。

走り出して5分も経たないうちに必ず言うのがこれ。

「私ここで運転するの絶対ムリです!」

同時に両手を交互に交差させ、くねくねとカオスぶりを表現する。

ルールに従う事が生きる事である日本式は全く通用しない。

弱肉強食が宇宙の真理であることを知ってしまうのだ。

「どっちの車線が優先という事はないんですよ。強引な者が優先」

強引な者同士が出会うと事故が発生する仕組みだ。

つまり、空港からセブ市内へ向かうアミーガ号は”セブカルチャーショック”という名のアトラクションだ。

そのカルチャーショック第二弾がこれ。

「あそこに人が倒れてますよ!!」


「あれは、普通に半寝ですよ」

「え!?」

日本で屋外に人倒れていると、もう非常事態だ。

警察?

消防?

福祉課?

驚くのも無理はない。

しかし、通りの向こうで女性のキャッキャする声がすると、むっくりと起き上がって確認する。

「フィリピン人男性ってマメですよね♡」

って言われる所以だろう。

そして、また眠りにつく。

店のスタッフも、セキュリティーガードも同じようにグッタリしているが、

彼等はそれを半寝だという。

「いつでも起きれる体制で半部だけ寝てるだけ」

屁理屈世界一とうたわれるだけのことはあるが、面白いではないか(笑

だから、通りで人がぐったり倒れていても、驚く必要はない。

あれは半寝の技実施中。

フィリピンガイドの必須項目にぜひ半寝を入れてほしいと思う今日この頃。
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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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