どうも私は昔からわりと腰痛になり易い体質のようだ。
キックボクシング時代もサンドバックで右ローキックをやっている最中に右の腰を痛めてセブへ来るまでずっと患っていた。
しかし、セブのジャングルで謎のヒロットを受けているうちにいつの間にか治っていた。
それをマトモそうな日本人の方に話した所、きっと山での生活でストレスが無くなったからだよと言われ大納得した。
しかし、そんな私でもまだぎっくり腰という大台に乗ったことはなかった。
しかし、昨日の朝ついに噂のぎっくり腰になってしまったからさあ大変。
幸い何とか歩行はぎこちなく可能な状態であるが、靴下が履けない
!
それとくしゃみ出る瞬間に腰が砕けそうで怖い。
一夜明けた今日、何だかぎっくり腰も悪くないと思うようになった。
病気やケガをした時の非日常性は、ダメージと引き換えに貴重な何かを気付かせてくれる大切な哲学タイムでもある。
腰がこんなに生活に大切なものだとその有難味に気が付く。
注意深く動くことによって、思考スピードや回路が変わり、感性が磨かれれる。
腰に意識がいつも集中するので雑念が割と少ない。
動けないので本を読んだり、物事に集中しやすい。
あとデング熱のようにパタイ(人間の最後に訪れる儀式)ぬ事とかないので安心だ。
ひょっとしたらぎっくり腰こそ悟りへの最速メソッドな気さえする。
そんな貴重なメソッドを独り占めするには勿体ない。
俺のぎっくり腰になる方法
■腹筋ローラーを膝を付かずに30回行う。
■30秒インターバルを入れ、3セット繰り返す。
■腰の当たりがまだパンパンに緊張している状態で冷たい水シャワーを浴びる。
■そのあと、クローゼットを自分の左側に位置させ、横着にも体の位置はそのままで、思い切り90℃上半身を左に回し、腰をツイストしてクローゼットからパンツを右手で取ろうとする。
現場の状況
とうぜん、柔軟性のない状態の腰の筋肉は最大限に延ばされ、限界を簡単に超える。
私はこれで噂のぎっくり腰になれた。
欧米ではその病態から「魔女の一撃」(ドイツ語: Hexenschuss)とも呼ばれている。
とにかく腰を集中的に痛めつけたあとに、冷水を浴び、そのあと緊張しまくっている腰の筋肉を何の予告もなくグワット伸ばすと、ぎっくり腰処女を喪失できるのだ。
そして、ぎっくり腰はまるで失恋と同じくゆっくりと時間をかけて自分と向き合う必要がある。
①温めてはいけない!
Oさんというぎっくり腰経験者からのアドバイスはまずコレだった。
筋肉や軟部組織が損傷して、「炎症」が起こっている状態の「ぎっくり腰」は、絶対に「温めてはいけません」。
温めると炎症が酷くなるので、シップを貼る場合でも温湿布は貼らないようにしなければならない。
風呂やサウナも禁止らしいが、セブでは行きたくても行けないから安心。
②酒はNG
昨日思い切り飲んでしまった。。。
③マッサージ禁止
セブにはマッサージショップが沢山あり、痛い時はマッサージを受けたくなるが、これもNG。炎症を起こした箇所をマッサージすると当然良くないだろう。
要するに、病院へ行ったところで、安静にしてくださいとか、痛み止めを貰うのが関の山である。
まさい安静にして自分とじっくり向き合う絶好のチャンスとなるのだ。
【付録:ぎっくり腰になったと伝える英語フレーズ】
I strained my back.
My back got strained.
I think my back just went.
I have a strained back.
I have got witch's shot.
My lower back is fucked (screwed) up!
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