日本のサービスはもろ刃の剣
外国人が日本へやってきてまず驚くのが言わずとしれた驚愕的サービス。
see how group of 5-6 girls handling more than 20 poeple que ...
よく外国人がYoutubeにマクドのスタッフの動きの凄さをアップしている。
5,6人で20人以上の客を裁くのが驚異的らしいが、日本では普通の光景。
このギャップは外国人からするとポジティブなショックだが、逆に日本人が海外に出た時にはネガティブな側面となってしまう諸刃の剣。
日本人が一旦海外で生活をしてしまうとサービスの悪さが大きなストレスとなってしまう。
フィリピンしか知らない私はきっとこの国だけがレイジーかつクレイジーなのだと思い込んでしまうのだが、どうやらイギリスやカナダも日本と比べるとフィリピンに近いらしい。
スタッフの態度は基本的に悪く、動きも愚鈍。
料理も微妙で、安かろう悪かろう。
短期間の旅行や留学等でフィリピンの滞在する場合はネタとしてそのギャップを楽しめばいいと思う。
カルチャーショックも無いよりあった方が日本への土産話にもなろう。
しかし、一旦住んでしまうとフィリピン社会の中へガッツリ食みこまれて主観的な目線になってしまうのだ。
自分の都合とフィリピン社会が全然かみ合わない。
フィリピンのマクド
朝9時過ぎのマクド。
カウンターの客は我々だけでどうみても余裕の時間帯だ。
ブレイクファストメニューを二つ注文したのだが、結局10分以上カウンターの前で待たされた。
スタッフの数は11名で待っている客1名のみ。
その半数以上はたた突っ立っているだけか他のスタッフを弄って楽しそうにクラブ活動している。
物凄くイライラするシーンだ。
このストレスを少しでも解消しなければ生活が破綻する。
まずは事前の心構えが大切だ。
店に入る前に呪文を唱える。
「ここはフィリピン。注文するのに10分、出てくるのに10分以上かかるはず」
更に、キャツ等の様子を分析評価するのも禁止。
”これだけ人数が居るのに出てくるのが遅いのはきっと段取りが出来てないのだろう。アホやね。鼠色のシャツ来た偉そうな顔のマネージャー、ちゃんとスタッフ動かしてパフォーマンスあげろよ。ブツブツ。。。”
特に禁句はこれ。
「日本だったら○○」
「日本じゃ通用しない」
この悪魔のフレーズを言ってしまった瞬間、ストレスはレッドゾーンへ叩きこまれるだろう。
それともう一つ重要な事はこれ。
「悪気はないのだ」
もうわざとやっているとしか思えないレベルの出来事が多いフィリピンだが、意外とやってる本人は鼻歌を歌っているケースが多い。
悪気はないと思うとなぜか心がスッとしてしまうことは多い。
日本へ旅行へ行ったフィリピンが決まっていうセリフ。
「日本はどこ言っても均一的なサービスが受けられるよね」
フィリピンクオリティーからするとファミレスやコンビニのスタッフの対応は驚愕に値する。
それは個の犠牲の上に成り立つということも日本を外から客観的に見て分かったことだった。
まとめ
フィリピンを変えることは不可能だが、せめてダメージを受けないように自分のマインドをあらかじめアレンジすることは可能だろう。
①ここはフィリピン。きっと15分以上かかるはず
②悪魔のフレーズを言わない
③悪気はないのだ
それと、もう一つ。
「自分だけが被害者じゃない」という事を意識するのも良い。
フィリピン以外の海外では殆どの日本人がサービスの低さに閉口しているのは事実。
結局人生はすべて自分次第なのだ。
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