フィリピンのトイレのドアが内開きな理由
フィリピンで感じる不便は果てしないのだが、トイレのドアもその一つ。
ここではトイレのドアを個室の内側方面へ引っ張って開けるのが基本だ。
用を足し外へ出る時に便器とドアの間に体が挟まってイライラすることが多い。
なぜそうなのか?
一見フィリピンがアホだから何も考えずに内開きにしていると思い込んでいたのだが、これにはちゃんとした理由があったのだ。
トイレを出た途端ホールドアップ
鉛の玉のでる黒い筒社会フィリピンではトイレを出た途端ホールドアップという事もありうる。
白い粉が蔓延している地域では頭のイカれたヤツがその辺をウロウロしているし、日本よりは確実に変な人が多いのは確かだ。
だからいつの間にかトイレから出る時には危険がないかどうか確認する癖がついている。
もし万が一、トイレの外に強盗がいたら内開きと外開きに大きな差が出る。
内開きだとトイレの中から重をかけて押し戻すことも可能だが、外開きの場合は外側へ引っ張りだされてしまうだろう。
こんな理由でフィリピンのトイレのドアは内開きとなったらしい。
日本のドアは外開き
日本の治安は世界でもトップクラスとして有名だ。
だから外開きでも問題が起きにくい。
しかしそれだけではなく、日本の場合玄関で靴を脱ぐのでもし内開きだとドアを開けるたびに靴が邪魔で仕方がないだろう。
こういう文化風習の関係もあり日本のドアはトイレも含め外開きとなっている。
しかし、このトイレのドアがなぜ内開きなのかを知っているフィリピン人にまだ出会ったことがない。
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