2018年1月9日未明、人生2度目のボラカイ島へ出発した。
昔日本でお世話になったご夫婦のアテンドも兼ねた旅行だ。
午前2時半に家を出たのだが、結局いろいろやっていたら1時間半しか眠れなかった。
空港へ我々を運んでくれたタクシーのドライバーは運転が上手かった。特にブレーキの使い方が絶妙で他人の運転だと車酔いする体質なのだが、気分良く空港へ到着。
早朝便の出発ロビーはまるで災害避難所のようだが、ひじ掛けが固定されているので横になって寝れないようになっている。
ついにジョリビーが待合に出店!
イケメンパイロットも離陸前に腹ごしらえだ。
早朝便は定刻通り出発した。
飛行時間はセブから1時間10分。
着陸前、朝焼けが窓の向こうに広がった。
「朝焼け静かに空をそーめーてー♪」
行先が田舎の島なのにいつものようにクリスタルキングの大都会が脳内で流れる。
ボラカイに最もアクセスのよいカティクラン空港へ到着。
そこから一人500ペソもぼったくられて、ハイエースへ押し込まれた。
歩けるような距離を移動し渡船場へ到着。
乗船後15分でボラカイ島へ到着。
まるでマクタンからオランゴ島へ渡る感覚だ。
明らかに観光客とは一線を画すローカルフィリピーノ。
皆年季の入ったhavayanasというブランド高級スリッパを履いていた。
結局最初に払った500ペソには空港から渡船場までのハイエース、船代、ボラカイ島からホテル付近までのジプニー代が含まれており、それならまあいいかと納得した次第。
宿へ到着したが、まだ午前7時半。。。
チェックインは12時半にしか出来ないという。
荷物をフロント裏で預かってもらい適当に時間をつぶすことにした。
少し腹がへったのでビーチ手前の路地にあったパン屋でコーヒーと朝食セットを注文。
しかし、40分経っても出てこない。。。
コーヒーだけ先に出てきて食べ物が来ないのも切なすぎるのでチョコパンを買い、お茶いやコーヒーを濁すことにしたのだが、それも支払い後5分以上出てない。
私はいつものようにイライラし始めていたのだが、ふと気がつくとここはボラカイ。
レゲエで有名なジャマイカよりもっとユルい。
時間の流れが日本の1/10なのだ。
パン屋にいたアメリカ人はすでにこのボラカイ時間を受け入れ不思議なギャップを楽しんでいるように見えた。
郷に入っては郷に従え!?
昼までビーチで時間をつぶそう。
ビーチフロントに並ぶ2脚で300ペソ(2時間)というチェアーを陣取ることにした。
ティムはモデル気取りでさっそくインスタ映えさせている。
私とカワイイちゃんはビーチで遊ぶことにした。
パウダースノーもどきの顆粒状の砂がボラカイの命だ。
遠浅の見事なビーチは地球の作った芸術と言っても過言ではない。
波打ち際で砂遊び。
こういった記憶は親にとって人生の宝となるだろう。
砂があまりにも気持ちよく体に塗り込んでセルかフマッサージしたらそれが癖になってしまった。
ビーチで美女セラピストがこの砂を使った背中のデトックス系マッサあージをやるサービかスとかありだと確信した。
こういったケースではモトボサツは完全ドラえもん的なパシリとなる。
カワイイちゃんのベビーシッター兼、皆さんのジュースやアイスなどみんなみんなみんな叶えてくれる?
ボラカイも最近ではすっかり便利になりすぎて、ビーチにセブンイレブンもある。
私はアイスクリームと水とジュースの注文をうけカワイイちゃんを連れて店内へ。
セブでは見たことがないような背の高いセレブ系のガイジンが目立った。
12時半になり、ようやくホテルでチェックインを済ませ、寝不足でフェンフェンした脳状態にまかせ高度に泥睡した。
午後からまたカワイイちゃんを連れてビーチへ。
1時間もすると彼女は私の100倍のスピードで日焼け。
もうまるで黒人の一歩手前レベルまで急速に黒化していった。
そういえば、彼女はハーフフィリピーナ。
必殺フィリピン人の血が流れているのだ。。。
ビーチの砂浜に寝そべるモトボサツ&カワイイちゃん。
その前を大胆な食い込みビキニで堂々と歩き去る白人女性多数。
風景の一部として偶然視界に入った自然の美。
私とカワイイちゃんはそれを素直にすべて受け入れてみた。
白人女性は全然いやらしくない!
ヌーディストビーチが存在するのもわかる。
最強のナルシスタで自意識レッドゾーンなフィリピーナと違い、自分を他人に見せつけるのではなく、自然体でビーチと自分の一体化を楽しんでいる。
つづく
明日をお楽しみに~
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