アマゾネス国フィリピン。
フィリピンの組織幹部の過半数は女性だ。
女は頭を使い男は体を使うという基本に忠実な国だと言えよう。
先日ティムの愛車アミーガ号のバッテリーを交換したついでにエンジンオイルを交換することにした。
ティムの希望でマンダウエのShellをチョイス。
私より彼女の方が結果的に引きが良いので素直に従った。
概してShellは比較的スタッフ教育がしっかりしているように思える。
まずはガソリンを入れ、その後リフトのあるオイル交換作業場へ車を入庫させた。
オイル選択。
今回はエンジン洗浄機能のある5W40をチョイス。
オイルフィルター交換も含め2250ペソ。
次回の交換時には南国らしく粘度の高い20W50にしよう。
リフトアップされた車体を初めて下から覗いてみた。
パッと見分かるほどの破損は見当たらなかった。
作業場の裏手が意外と広い。
ていうかゴミが一つも落ちていない!?
カトリック関連の置物が並んでいる。
オーナーは敬虔なカトリックか?
何やらスタッフが集まって研修をしていた。
ホワイトボードに数字が書かれており、燃費の勉強会のようだった。
基本的にフィリピンでは研修等の時にあまりノートをとるのが一般的ではない。
ネットワークビジネスの説明会以外ノートをと全くとらないのだが、驚くことに全員真剣にメモを取っていた。
このガソリンステーションは他と違う!
・商品や工具が整頓されており清潔
・ゴミが落ちていない
・スタッフがダラダラしていない
・客へのアナウンスが分かり易い
・待たせない
まずフィリピンあるあるなダメな店は不潔で散らかっており、いつも物を探し回っている。
オイルを客が選ぶ際も説明およびおすすめを根拠も含め説明してくれた。
アミーガのオイル交換を担当したのはジェーソンという純マレー系で均整の取れた体格をした若い男性だった。
歳の頃はそうさのぉ23歳位か。
職場ではソンと呼ばれている。
私は昔レースをやっていた関係でメカニックの質に関してはピンとくる。
手練れのメカはまず顔つきが違う。
ソンは無口だがいいメカの顔をしている。
そして、まるで達筆な書道家のように動きに独特のリズムと強弱がある。
作業する姿勢が良い。
フィリピンにはホント勿体ない逸材だ。。。
トイレを利用してみた。
通常フィリピンのトイレの床はいつも謎の液体でベチャベチャ濡れており、入った瞬間ツーンと強烈な臭いで便器に便座もなければペーパーもない。
しかし!
入った瞬間ヒンヤリとした感触が体を覆った。
なんとエアコンがある。
6時から22時まで稼働。。。トイレにエアコンはやりすぎだろう。
トイレとは思えない清々しい空間。
地中海な絵まで飾ってあり、しかもちゃんときちんと水平にかかっている!
便座もトイレットペーパーもちゃんとある。
ガソリンスタンドに浮輪の飾り。。。
トイレ掃除もまるで日本のようにチェック表まである。
トイレが完璧すぎて暫く外に出たくなかった。
このフィリピン離れしたクオリティーを担保しているのは一体何なんだ?
それはこのおばさん。
さきほどの研修も彼女が取りまとめてやっていたのだが、付設のコンビニから全てこの女性が取り仕切っている。
歳の頃はそうさのぉ、45歳位か。
やはりフィリピンはマネージャー次第。
マネージャーが色気丸出しの5分に1回自撮りしているようなフィリピーナだと完全にモンキーハウスになる。
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