South East Country(東南アジア)に広く分布するマレー系の人達は日本、中国、韓国など東アジア系に比べて全然汗をかかない。
これはインドも同じらしい。
暑い国の人は長きにわたり気候に順応してきた結果だと想像がつきやすいが、一体どうなっているのだろうか?
それは毛穴(汗腺)の数の違いだ。
日本人の場合、約350万の汗線数らしいが、そのうち実際に汗を出す能動汗腺は220万程度だといわれている。
では汗をかかないドライなマレー系の方が汗線数は少ないのだろうか?
実はマレー系やインドの方が多く、240~260万らしい。
毛穴が多いのだ。
分散されることにより少量の汗を効果的に拡散させ気化熱を生み出すことができる。
これは天然のメガクールシステムだ。
汗(液体)が気体になるとき、気化熱現象で周囲から熱を奪う。
真夏日に家の外に水を巻いて涼をとる打ち水も同じ効果を狙ったものだ。
つまり、褐色系は汗をかかないのではなく、多くの毛穴から広く浅く少量の汗を放出させ、気化熱作用で効率よく体を冷却しているのだ。
23歳を頂点に肌が劣化するといわれるフィリピン人。
暑さへ対抗するための毛穴の数と高機能気化熱システムによるドライスキンが原因だったのだ。
一方、間違ってフィリピン等の東南アジアへ住み、汗だく地獄で不快指数の高い生活をしている日本人は、その逆代償として保湿で肌年齢キープというご褒美が貰えるのだ。
がんばりましょう!
こちら良かったら応援クリック強めにお願いします!
↓↓↓
SPONSORED LINK