先日、ある日本人の方とセブの東横インの1階で待ち合わせをしたのだが、午後9時頃の待ち合わせにも関わらず妙に時間が空いてしまい、午後7時頃にはJセンターモールに到着してしまった。
フードコートで時間潰しをしようと思ったが甘かった。
飯時のフードコートは鬼のように混んでおり、空いているテーブルの争奪戦が過酷を極める。
さらに、クーラーが客の熱気に完全に負けており蒸し暑い。
やたら人間だけ多い混沌とした空間はやっぱりフィリピン丸出しで、出来たばかりの頃のわざとらしいテーマパーク感はもうどこにもない。
落ち着いて時間をつぶす気が起きず、東横インの受付あたりで待つことにした。
トイレに行く途中の左手にラウンジが目に入った。
コーラ一杯で2時か粘るか。。。
50ペソのコーラライトを注文し、とりあえず席へ着いた。
Jセンターと違いクーラーがちゃんと効いており、心地良いじゃないか。
ちゃんとWifiもある。。
なのに不思議と誰もいない。
貸し切り状態の空間に不思議さとお得感を感じながらパソコンを広げた。
飲みたくもないオブリゲーションなコーラをちびちびやりつつ、目の前のモニター画面に目をやった。
東横インのコマーシャルだ。
女性の支配人や社長がコマーシャルビデオで東横インのすばらしさを雄弁に語る。
大体1本で10分位のビデオだ。
それがエンドレスで繰り返される。
3回目位からだんだんイライラしてきた。
しかし止めるわけいかない。。。
9時の約束までまだ1時間半もある。
10分ビデオだと9回も繰り返されるのだ。
すでに女性支配人と社長のコメントを覚えてしまい、夢にまで出てきそうな勢いだ。
その10分おきに入ってくる同じ情報に私の脳はすっかり騙され、それを必要な情報だと勘違いし、長期記憶まで到達してしまった。。。
無駄に東横インに詳しくなってしまったではないか。
もうこのままメンバーになるしかないのか?
誰もいないラウンジには理由がある。
一回観れば十分なコマーシャルビデオのワナにかからないために、イヤフォンで音楽を聞いたり、動画を楽しんでできるだけコマーシャルを見ないことがポイントだ。
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