知り合いの日本人がセブで働き始めたころにつぶやいた。
フィリピン人って限界が低いですよね。
そういえば、まったく同じことを他でも聞いたことがあるな。
つまり「限界が低い」とはどういう事かといえば、それは頑張らないということだ。
失踪したゼルの後釜としてバコロドからやってきた19歳のジョイは生粋の田舎娘。
昭和な言い方をすれば正真正銘のイモねーちゃん。
【フィリピンのイモねーちゃんの特徴】
1 挨拶しない
2 言わないと動かない
3 家事炊事が一切できない
4 飯は遠慮なくガツガツ食う
5 自称バージン
ティムの知り合いの婆さんからの紹介でやってきたのだが、こちらから出した求人条件はただひとつ。
タンバイで白い粉中の旦那かボーイフレンドがいないこと!
いままですべてのヤヤが中途半端な辞め方をして行ったのだが、大抵の理由はオトコだった。
ジェンはフェイスブック経由で知り合ったタンバイ男に送金を続け、終いにはそいつの所へ走った。
風の噂ではオカニが尽きたジェンはタンバイに捨てられ、教会の仕事を細々とやって暮らしているとか。。。
先日失踪したゼルはタンバイで白い粉中の旦那と別れたと言っていたのだが、男からI miss uのメッセージが来て元の鞘へ戻った形だった。
昨夜ゼルからティムに電話があったらしいが、無視したらしい。
どうせタンバイで白い粉中のダブルパンチな旦那から逃げてまた戻りたいというのだろう。
黙っていなくなったのにまた雇ってくれと戻ってくるケースはまさにフィリピンあるある。
さて、新しく来たジョイにはタンバイの影は全く感じない。
しかし、バコロド市のあるネグロス島はおろか、バランガイの外へ出たことがない井の中のサルにとってセブという異郷に居ること自体が辛い。
翌日既にバコロドへ戻りたいとティムへ言い出した。
限界の低い頑張らないザフィリピン人。
今回のヤヤはぜひとも長く居て欲しいので、上げ膳据え膳状態でもてなしていたのだが、優しくしてもノーメイクセンス。
本当に煮ても焼いても食えない奴等だ。
つづく
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