カルチャーショック

【セブ中古車の恐ろしい罠】買う前に絶対調べなければならない重要事項

投稿日:2018年8月2日 更新日:

ティムが早朝4時半にアミーガ号に乗って出かけて行った。

行先はダウンタウンエリアにあるPhilippine Statistics Authority。

そこでNSOと呼ばれる出生証明を取りに行くのだが、セブのやり方としてまず整理番号だけゲットするらしい。

それから亀スピードで処理がなされ、ようやく後日本紙が発行される時に番号札を持ってとりに行く二度手間システム。

なんだそれ!?

フィリピン人じゃなくて良かったばい。

番号を貰うだけだから1時間で戻ってくると豪語して出て行ったのだが、フィリピン人の予定が時間通りの進むわけがない。

とっくに7時を回ったが全然戻ってくる気配はない。

ようやく8時過ぎにプリプリ起こりながら血相を変えて戻ってきた。

「クランプ」にやられた!

黒光りする額に血管を浮かせながら怒っているのだが、それってまさか駐車禁止?


Wheel Clamp Lock

フェンテオスメニア付近でこれをやられている車を見かけるたびに「ご愁傷様」と心の中で呟いていたのだが、まさかティムが同じ目にあうとは。。。

一応日本という法治国家からやってきた私にとって駐車禁止エリアに車を止めた人間が100%悪いと素直に思えるのだが、やたらと言い訳だけが先行するフィリピン人にとってはそうでもないらしい。

ほんの数分だけだったとか、付近に駐車場がなかったとか言いながら「絶対CITOMに文句言ってやるガルルゥ」と血気盛んに息巻いていたが、まあ無駄だろうな。

結局、予定通り1500ペソ程度の罰金を支払う事になるのだが、恐ろしいことが判明。

実はその車の前のオーナーが赤信号を無視したまま罰金を収めていないというレコードが出てきた。

だからClampを外すには前のオーナーの信号無視代も合わせて払わないとダメなのだ。

自分がやっていない負債まで車の所有権移転と同時に引き継がれてしまう恐ろしい国なんだ。。。

フィリピンで中古車を買う時にはその車に負の履歴が残っていないか確認したほうが良い。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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