カルチャーショック

【キリングフィールズ】戦車のあるレストランでサバイバルゲーム

投稿日:2018年8月21日 更新日:

17世紀の科学者・思想家であるパスカルですはパスカル原理で有名で、40歳を前にこの世を去った人物だが、数々の名言を残している。

特に個人的に頻繁に思い出すのはこの言葉だ。

力なき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。なぜならば、常に悪人は絶えないから正義なき力は弾劾される。それゆえ正義と力を結合せねばならない。

フィリピンという国はパスカルのきれいごとが通用するほど物分かりの良い国ではない。

正義の含有率が関係ないのは近年のフィリピンを見ていると分かりやすい。

武力と権力こそがすべて。

セブ市の沿岸部であるNorth reclamation通りに戦車のあるレストランがある。

レストランといってもエアコンのないローカルスタイルで、フィリピン人が喜ぶ半屋外バーベキュー。

前から気になっていた店なので、先日暇に任せて侵入してみた。

戦車だが、触ってみると完全なハリボテ。

しかし、よくできている。

KAMPO GRILL AND BAR

この裏にペイントボールと書かれたサバイバルゲーム場があった。

鉛の玉のでる黒い筒社会フィリピンではこのゲームは洒落にならないほどリアリティがある。

私はそれほど平和主義者ではないが、自分の手が痛まない一方的な方法で他人を傷つける鉛の玉のでる黒い筒というものが苦手だ。

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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