カルチャーショック

誰も教えないフィリピン情報|フィリピンのコンドミニアムは電気代がクソ高のだ

投稿日:2018年8月23日 更新日:

世界トップクラスの電気代の高さ

セブで行列のできる店VECOは電気を売る店だ。

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アジアで最も電気代の高い国として知られたフィリピン。

我が家の電気代は平均して月に2500ペソ程度だが一般家庭の平均から大きく外れていない。

電気代がグングン上がっている。

今年の2月にまた上がった。

たしか数年前は請求が2000ペソ超えるとそれこそ非常事態だったが、今では2000ペソを超えるのは当たり前で、多めに使った月は3000ペソの請求書が来たこともある。

こんな電気代がバカ高い国なのに入口のドア開けっぱなしでクーラー16℃全開のスーパーとかよく見かけるが、間抜けな費用ロスが半端ない。

盗電も日常茶飯事で無茶苦茶な背景がさらにやるせなさを倍増させる。

新聞で強制謝罪させられる盗電者達の顔写真とプロフィールはフィリピンの風物詩。

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ところで、フィリピンに住む日本人の多くはコンドミニアムに住んでいる。

日本ではマンションと呼ばれるが、海外でマンションというと豪邸を意味するので、自分ではワンルームマンションに住んでいるとハンブルな感じで言ったつもりでも妙に驚かれたりするものだ。

セブの場合、コンドミニアムは立地条件の良い街の中心地が多く、ITパークと呼ばれるコールセンターエリアは日本人にも人気の場所だ。

日本かと思うほど綺麗に区画され、24時間営業のファーストフード店が立ち並ぶ。

建物の入口にセキュリティガードもおり、一人暮らしだと2~3万ペソの価格帯が中心となっている。

日本人にとって2万ペソ(4万円)は安いという感覚だろうが、一般的なフィリピン人の月収が1万ペソ前後とすると2か月分の給料に相当する高級物件だ。

都会的でクールな独身生活を謳歌するにはやはりコンドミニアムだろう。

しかし、便利な立地でプールやジムもある素敵なコンドミニアムライフにもこんな落とし穴があるのだ。

それは電気代の高さ。

 

 

コンドミニアムに住む一人暮らし電気代は3000ペソ以上が相場だ。

中には5000ペソの支払いが毎月来るという人の話も聞いたことがある。

搾取天国フィリピン。

ひと月で2000ペソ乗っていると仮定して年間24000ペソ(5万円)の出費となる。

まるでコンドミニアム税だ。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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