先日、知人からの依頼でマンダウエにある某モールの中にあるパン屋に行った。
依頼内容はアンパン15個。
その日は完璧を期して8時頃には現場に行ったのだが、朝9時からオープンすることが判明。
ショッピングモール自体が10時オープンなので、9時オープンで十分なのだろうが、朝いちばん早いのはパン屋のオジサンじゃないのか?
台湾人が経営しているその店は2buy take 1システムとパンのクオリティーで人気上々。
8時に来ていたティンデーラ(店の女性スタッフ)に9時にアンパンを15個取りに来るから焼いておいてもらうようにオーダーした。
そのティンデーラは厨房に9時にアンパン15個取りにくるけどダイジュブかと聞いたら「オッケーラ」と軽く返事が返ってきた。
私もパリホッグ(お願いします)と念押しの一言をかけてジョリビーで時間調整を行った。
そして指定した時間9時になりパン屋へ戻ったらこういわれた。
「もう30分かかる。。。」
迷惑そうな顔をして言われた。
その顔こっちがするべき顔やろオイオイ。
私は憤りを隠せずこう言ってしまった。
「え~9時ダイジュブってあんた言うたやん」
するとティンデーラは厨房を指さしてこう言った。
「Kay gamay kaayo」カイ ガマイ カーヨ だって小さいダカラ
一体何が小さいのか?
厨房にあるパン焼き機をドヤ顔で見せられた。
焼き機が小さいから30分かかるので我々のせいじゃないと堂々と訴える。
「じゃ最初から9時半って言えよボケ!」
朝9時にパン屋で吠えるモトボサツ。
でもね、そのあとでとても後悔したとです。
あ~こいつらに文句言っても絶対無駄だし、下手したらヒットマン雇われてあの世行きやね。。。
なんでんかんでんオッケーラと反射的に答えるフィリピン人の習性。
これを底抜けに明るいスタッフとかホスピタリティ溢れると描写する日本人は多い。
俺だってできればそんな薄い関係性で楽しく暮らしたいさ。
しかし、実際8時から出向き朝9時にゲットして絶対9時半にクライアントへ配達するというトランスポーター4としての私のプライドと信用の構築はセブでは絶対無理だと確信を得た。
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