日本に無線LANが商品として初上陸したのは1993年のことじゃった。
当時はまだLANケーブルで接続する10Base-Tのイーサネットが主流だった時代で、速度はUP to 2Mbps程度。
無線規格も汎用性ゼロだったため、同じ製品同士じゃないと通信ができないというフィリピン人なみの融通の利かなさだった。
それから時代は急速に移り変わり、今ではまるで空気のようにどこでもWIFIシグナルが飛びかっている。
しかし、変化を嫌うアジア唯一のカトリック国はWIFI登場から30年近く経つというのに、まったく進歩しておらず、その日によってWIFI接続自体ができないということが平気で起きる悲哀に満ちたワイルドでボトムな国だ。
黄色いビックリマーク付きのネット接続問題ありアイコンとはすでにお友達状態。
いままではこうなると諦めてWIFIの繋がる場所を求めて放浪するしかなかったのだが、最近は強い味方が現れた。
スマホ経由のWIFI BRIDGE機能。
ほんの少し前まではテザリングといえばモバイルネットワークで受信したものをWIFIとして外部発信し他のガジェットで接続するというものだったのだが、このWIFI BRIDGEはそのままWIFIをテザリングできる機能だ。
これになんの意味があるのかは以前書いた記事にアップした。
これがセブの脆弱なWIFI世界で大変役に立っている。
PCで作業する場合、WIFIが必要な場面が大半だが、残念ながら接続を試みるも”いつもの黄色いビックリマーク”が出て接続できないという憂き目にあってしまう。
しかし、なぜかスマホならWIFI接続できるというケースが以前から多かった。
その理由は専門家に譲るとして、いくらスマホでネット接続できるとはいえ、スマホでブログを書いたりドキュメント作成したりするのは難しい。
やはりアプリで限定的な情報の受発信をするのにとどまっていたのだが、WIFI Bridgeの登場でスマホで受信したWIFIを外へ飛ばしPCで再利用するということで難を逃れることが多々起きている。
ちなみにこのブログもWIFI bridgeの恩恵の賜物だ。
あと100年はインターネットインフラはまともにならないと思われるのでぜひWIFI bridge機能のあるスマホの活用を強くお勧めしたい。
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