「韓国人は世界の嫌われ者」とかいう描写をよく見かけるが、その真偽はさておき、少なくともフィリピンにおいてはK-POPを通じて韓国を受け入れ熱狂するフィリピン人を目の当たりにする機会が多い。
韓国はKPOPとドラマを通じて完全にフィリピンを手中に収め洗脳に成功しているように思える。
フェイスブックのプロフィールもわざわざハングル文字を使っているフィリピン人が多い。
「コリアン嫌い」と耳打ちしてくるフィリピーナの戯言に一喜一憂していても仕方がない。
K-POPのみならずNETFLIXで人気放映中のBEASTMASTERというニンジャマスターのようなトライアル競技ではコリアン選手はレギュラーとして各国の選手と肩を並べており、たまに出てくる日本選手は補欠的な存在感しかない。
k国アドバンテージはフィリピンのみならずアメリカでも起きている現象のようだ。
ここまで上手いこと躍り出るとコリアンが日本を差し置いて調子に乗りあがるのも仕方がないだろう。
平日の午後にも関わらずSMシティセブのエントランス広場にはまるで飴にたかるアリのごとくおびただしい数のkpopファンが押し寄せた。
本物のコリアンアイドルグループがやってくるコンサートではなく、フィリピン人のヤングなグループがコリアンアイドルになりきって踊り歌うNHKのど自慢大会みたいなものなのだが、いままで見たことのない圧倒的な熱気だ。
まるで昔の日本アイドルのおっかけ親衛隊を思い出す。
フィリピンはアニメオタククラブもそうだが、若い層を中心にコミュニティが形成される傾向にある。
今のkpop感染症もそうだが、核になる層は完全にグループ単位で動いており、サビの部分で大合唱でオーバーラッピングするのだ。
このおかっけグループは殆どが十代から二十代前半の女性で構成されている。
フィリピンでのkpopの源流を思い出すと2012年に「Gangnam Style」のMVが、YouTubeで10億回を超える再生回数を初めて記録した頃からだった。
ガンナムスタイルを最初に見た瞬間、いたぎもちわるかったのだが、私の感性とは全く無関係にあの曲はフィリピン中を巻き込んむように人々の脳へ感染した。
その頃ちょうど私は某ジムで朝から水泳をした後に軽く筋トレをしており、多くのフィリピン人ジムメイトがガンナムスタイルを聞きながらエクササイズに励んでいた時代だった。
一過性の物と思っていたが、KPOP人気からすでに6年が経過しており、今なお堅調。
金払いが良く優しいジャパニーズ。
アグレシブに自意識に溢れ影響を与えるコリアン。
世界はどっちを選ぶのか。
そろそろ結果が見え始めている気がする。
日本は謎の勝ち組ボケから目を覚まし、老人過剰介護国家から若者の支援へとシフトしなければならない時期が到来している。
こちら良かったら応援クリック強めにお願いします!
↓↓↓
SPONSORED LINK