ついに日本人と結婚したM氏
マニラ時代の友人M氏がついに日本人女性とゴールイン。
そして新妻を伴いセブへ遊びに来ている。
彼はもともと弩級のフィリピン好きで、二十代前半の頃からディープにフィリピンのマラテ方面に溺れてしまっていたのだが、その彼がなんと日本人女性と結婚して家庭を築いたのは私の中では歴史に残る大事件だ。
昨年今の奥さんがまだ彼女だったのときに一緒にセブへ遊びに来たのだが、その時「実は婚約者」だといって紹介されたのだった。
そして、今度はハネムーンも兼ねてフィリピンへやってきたのだが初日は古巣のマニラで1泊。
そしてセブには2泊する予定。
新婚さんといえば海辺のリゾートホテルだと相場は決まっている。
普通に日本人が納得するシャングリラ
彼におすすめのホテルはどこかと尋ねられたが、私は即答した。
シャングリラはフィリピン人経営ではないので、社員教育もインターナショナル対応。
そして顧客満足度のみならずセブ&マクタンのホテル業界の中で社員の満足度はダントツ1位。
数年前、日本語の研修で講師としてシャングリラへ行った時に社員食堂で食事をさせて頂いたのだが、そこがまたビックリするほどのクオリティだった。
彼はシャングリラのオーシャンクラブの部屋を予約した。
そしてセブで彼と再会した。
「いやいや、相変わらずマニラ凄いですね!!ターミナル3で荷物チェックされたんですが何と1時間待ちの行列ですよ!」
「空港職員みたいなフィリピーノが近づいてきて1000ペソくれたらすぐに通してやるっていうので、交渉して500に負けてもらいました」
「でもうちの嫁はマニラもう嫌だって言ってます」
「シャングリラにして本当に良かった、っていうか良すぎですね」
「空港ピックアップの時からフィリピンとは思いえないほどの気配りがあって、ビックリしましたよ」
「あと、オーシャンクラブにしてよかったのが、Chiスパの施設がフリーで使えるんですよ」
「マッサージ受けなくても風呂とかサウナ自由に使えるだけでも十分ですよ」
「あとエグゼクティブラウンジが使えて、もう晩飯いらないですね!」
初日にマニラでひどい経験をした後に、セブのシャングリラへの評価は自動的に200%増し。
ショックで体調を壊し部屋で休んでいた奥さんも随分元気になっているということだ。
ホテルの評価は絶対サービス
個人的には心に残るホテルの条件は設備の良さ30%でスタッフサービスが70%。
日本人が納得するレベルを獲得するのはフィリピンでは難しい。
セブというワイルドな世界に慣れてしまうと、そこそこの物であれば良しと思ってしまうが本物の日本人には通用しないのだ。
しかし、シャングリラに関しては苦情を殆ど聞いたことがない。
プールもビーチも最大限に整備されているし食事に関しては味もバラエティも合格点だ。
しかし、私があのホテルへ行って感じるのは物理的な満足度よりもスタッフの笑顔だ。
あれをホスピタリティと言うのだろう。
フィリピンあるあるな感じで客そっちのけでスマホいじったり、ふてくされた顔して客対応をするスタッフは一人もいない。
社員の満足度調査No.1のホテルでは心のこもったサービスを受けることができる。
会社に大事にされていないスタッフがお客様を大切に扱えるわけがない。
シャングリラを見て改めてそう感じる。
大切な人との忘れられない思い出作りはシャングリラマクタンのオーシャンクラブルーム。
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