水原希子を初めて知ったのはフィリピンの映画館
私はAKBナンチャラを含めこの12年間に出てきた日本の芸能人のことを殆ど知らない。
だからもし有名な芸能人がたまたま隣にいても全く気が付かないだろう。
稀に日本の映画が上映されることがあるが、今の日本の現状を少しでも知る手掛かりになればという思いで出来るだけ観に行くようにしている。
進撃の巨人シリーズはセブ島でも大人気で、多くのフィリピン人が映画館へ足を運んだ。
日本人にしては顔の彫が深く、骨格も日本人離れしている。
言われる通り、フィリピンに沢山いそうな顔だ。
希子ただいま炎上中
水原希子は自分のインスタグラムアカウントにて入国審査における外国人対応に「英語くらい勉強して」と苦言を放ちただいま炎上中。
確かに日本人の英語は超ヘタクソだ。
昨年5月に帰国した際に成田ー福岡で乗ったジェットスターには日本人のCAが3名乗っていたが、英語アナウンスがあまりにもカタカナ英語すぎて清々しささえ感じた。
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もちろん英語は話せないより話せた方が良いに決まっているが、フィリピンは英語が中途半端に話せるお陰で世界の家政婦として安く奴隷のようにこき使われている。
それでも国内にいるよりマシだと毎年多くのフィリピン人が海外へ出稼ぎに行っている。
そして、その日銭の送金に何もしない野生化したファミリーがただ口を開けて待っているいう生産性の低さがまさにフィリピンの特徴となっている。
詰まるところ、フィピンのレベルは英会話能力が仇となっているともいえる。
日本語という特殊な言語の壁が戦後日本の技術を守って来たのも事実。
フィリピンでは、都合の良いときだけ「オニサンさんサイプ(お兄さん財布)とかシャッチョサン(社長さん)」とか変な日本語でアプローチしてくるくせに、いざこちらが困った時は「日本人はもっと英語を勉強しなさい」と冷たいことを言う。
私はこんな調子の良い世界は大嫌いだ
相手の流儀で勝つ
私は元格闘家だ。
25年間空手を修行し、日本最後の数年間はキックボクシングジムに通い過ごした。
そこで得た座右の銘は“相手の流儀で勝つ”こと。
相手が柔道なら、柔道技で勝つ。
それが本当に勝つということだ。
私が日常生活でビサヤ語を話すようにしているのも、“相手の流儀で勝つ”という理念を遂行しているつもりだ。
まとめ
フィリピンで生活していると、日本人は軽くみられる。
「日本人はコリアンに比べて優しいから好き」と言われて喜んでいる日本人をよく見かけるが、それこそキャツ等の思うツボだ。
心の中を訳せば「日本人は簡単に騙せるから好き」だと言っているのだ。
フィリピンという魔界に住んでいると、いろんな角度からテイクアドバンテージをとられそうになる。
「英語が話せない日本人は騙しやすい」という考えも間違いなくある。
日本という祖国にもっと強気でいて欲しい。
そして英語を振りかざす風潮に物申したい。
どんどんアジア諸国の中でおくれを取っている日本の現状。
しかし、日本が英語に媚びれば媚びるほど負のスパイラルが加速するだろう。
以上、ストリート系日本語教師のつぶやきでした。
追伸
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