今日から日本は令和らしい。
お爺さんがこんな額縁を持つと最高裁で逆転勝訴した遺族みたいに見えてしまう。
もっとフォトジェニックなミス日本とかに持たせた方が世界的にも好印象なのではないだろうか?
かつて日本が昭和から平成に代わった瞬間のことを私ははっきりと覚えている。
昭和天皇は昭和64年(1989年)1月7日午前6時33分、皇居・吹上御所で崩御された(87歳)。
同日午後2時18分に臨時閣議を開催。
ここで、新元号は「平成」と決定された。
当時大学生だった私は出先からの帰りに京王線の調布駅のホームでその事実を知った。
そして、激動の波に飲み込まれながら日本を出た時には平成19年になっていた。
当時そういう話がチラホラ聞こえたのだが、いつの間にかその平成生まれも30歳になってしまっているではないか!
https://twitter.com/motobosa02/status/1123482852170063872?s=19
昭和生まれの私はかつての明治大正生まれのような存在となっている。
海外生活者が困るのが、今って平成何年なのかが分からなくなることだった。
正直言って日本の元号は邪魔くさい。
フィリピンと日本を年に何度も行ったり来たりしている人は日本の元号を忘れないと思うが、私のように完全に日本を離れ生活様式が現地仕様になってしまうと完全にアウト。
日本の元号のことなどすっかり忘れてしまうのだ。
私の記憶の中では平成は19年で時が止まってしまい、知らない間に平成31日年になっていたのだ。
よくあるタイムトラベル系の映画で主人公が現在の日付を知って大きな衝撃を受けるようなあの感覚に近い。
平成何年なのかの認識が必要となったのは日本政府への書類提出の時。
カワイイちゃんが生まれたときの認知書類と国籍取得の書類と2種類の書類をセブ市の日本領事館へ提出した。
日本の書類は海外であっても日本の元号が最初から印刷されており、西暦で書くことができない、
今が平成何年なのかインターネットであらかじめ確認しておいてもまだ不安だった。
そして、今日から令和が始まった。
よく「令和って気に入ってます」という書き込みを盛んに見かけるが、私の第一印象はまるで設備空調業者の名前みたいで微妙だった。
まあ、日本へ戻れば令和という元号も自然と受け入れることができるのかもしれないな。
さて、令和で自分史をリセットしよう!
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