日本人はフィリピンで土地が買えない
フィリピンでは日本人が土地が買えないのは有名な話だが、5年程前にボホールで土地の所有権が取得できるという売り方をしていた投資物件があった。
言い方は悪いが英語も現地語もロクに話せない日本人のインベスターたちが表向き成長しているフィリピンに投資していた。
私はその話を聞くたびに「そんなアホな」と言ったのだが、誰も私個人の話など信じなかった。
大風呂敷を広げた詐欺師の話の方が夢と信ぴょう性があるのだろう。
その結果、地元では裁判沙汰にまで発展し投資家たちの資金は塩漬け状態。
当時担当していた日本人スタッフは総トンズラ。
やれやれ。。。
しかし、また日本人名義で土地が買えるというまことしやかな投資話が出てきても海外戦闘力ゼロの日本人投資家たちはぞくぞくと喜んで食いついてくるのだろう。
日本人が個人名義で土地を買えないが、会社名義で土地買うまたはフィリピーナ奥さんの名義で買うというのは可能だ。
しかし、それはそれで極めてリスキーな話。
会社の所有権の60%はフィリピン人で40%が日本人のコントロールは不能。
乗っ取りの舞台へ。
奥さん名義で土地付きの家を建てると出来上がったころに本当の旦那が出てきて乗っ取られる。
たった12年の間にそんな悲劇を何度も見聞きしてきた。
あまり日本人がかかわらない方が良いフィリピンの土地だが、一体いくら位なのか気になるところでもある。
今回はセブ屈指の高級住宅街の平均地価にスポットを当ててみよう。
Beverly Hills ビバリーヒルズ
ビバリーヒルズ?
まるで映画スターが住んでいるような名前の場所だが、いかにもアメリカかぶれしているフィリピンが付けそうな高級住宅街の名前だ。
高台から庶民を見下ろすというコンセプトの元小高い丘に建っている高級住宅街。
付近の道教寺院は観光スポットにもなっている。
1SQMの平均単価は32,000ペソ
https://www.instagram.com/p/BRQMHDIDwiR/?utm_source=ig_embed
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Maria Luisa マリア ルイサ
フルネームでMaria Luisa PropertiesのMaria Luisa Estate Parkは、通称マリアルイサ。
もともと10ヘクタールのコミュニティとして始まり、今では200ヘクタールを誇るセブの高級住宅街の代名詞ともなっている。
私の知人の富裕層はほぼここに住んでいる。
広すぎて初めて行く人にとっては迷路だ。
1SQMの平均単価は60,000ペソ
https://www.instagram.com/p/BoWweYvF4M8/?igshid=1sp03xncci91l
North Town ノースタウン
セブで最もオカニモチ(お金持ち)という噂のアボイテスさんの会社が開発した高級住宅地でセブで最も地価が高い。
ただ微妙に辺鄙な場所にある。
1SQMの平均単価は66,000ペソ
https://www.instagram.com/p/BhZIj9GgjXM/?utm_source=ig_embed
Paradise Village パラダイス ヴィレッジ
ここはセブカントリークラブに面するセブ市街地にある絶好の立地で、日本人も多く住んでいる。
その辺に路駐している高級車も目立つ。
1SQMの平均単価は54,000ペソ
https://www.instagram.com/p/--ahpHDEFq/?utm_source=ig_embed
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