フィリピン人ってどんな人

【世界びっくり】正直者フィリピーナがドバイ警察に表彰される|なんと275万ペソが入ったバッグを返却したぞ!!

投稿日:2019年9月14日 更新日:

オカニ(お金)を届けた人は表彰される

フィリピンでは空港職員等が客が忘れた多額のオカニ(お金)や貴重品をガメずに持ち主へ返還すると大表彰される。

世界一治安とマナーの良い日本では笑ってしまうような話かもしれないが、フィリピンではビッグニュースとなる。

しかし、これはフィリピンだけの話ではなく、日本以外の国では常識のようだ。

ドバイのスタバの店長をしていたフィリピーナが正直者としてドバイ警察から表彰された。

8月下旬、ドバイ警察は、27歳のメイアンオルミディロが店長を務めたドバイモールのスターバックスアウトレットに行き、彼女の誠実さを称賛しました。

 

店内に客が忘れたオカニ(お金)を見つけた時、彼女はこう思ったそうだ。

「hindi po ako nagdalawang isip ibalik yung pera sa nagmamay-ari. Hindi po akin yun at alam ko may return si God para sa akin. Maraming salamat po」

私は持ち主にお金を返すことについて躊躇はありませんでした。そのお金は私のものではないし、きっと神のご加護があります。どうもありがとうございます。

客が置き忘れた大金入りのバッグにはDh195,000の現金と合計でDh506,250に相当する2つの小切手、小切手帳、およびその他の書類が入っていた。

Dh195,000=php2,757,300

フィリピンでスタバの店長の給料は聞いたことがないが、仮に15000ペソだとして、ボーナス入れて年収195000ペソ。

つまり、バッグの中には14年分の給料に相当する現金が入っていたのだ。

「オルミジロさんは、それらのアイテムを所有者に返すことに貢献した」とドバイ警察はインスタグラムで述べた。

ドバイの警察はインスタで発表するのか。。。

そういえば、昔セブにカレーショップがあって、そこのスタッフの一人が店の全員分の給料を盗んで逃げて捕まった時にこう言ったらしい。

「オカニ(お金)は神様のものだから使ってしまったけど、給料袋だけは返します」

給料はお客さんが購入してくれるという概念のないフィリピンでは接客態度に反映する。

紙幣には名前が書いてないから神様のものだと言っていたフィリピン人もいた。

言い得て妙。。。

しかし、神という存在は都合よく使われる。

やたらと神の登場する話を見聞きするたびに、フィリピンのカトリックのことがなんだか胡散臭いと思うようになった。

スタバの店長さんは、オカニ(お金)ではなく神のご加護を信じた。

これこそが、正しい宗教の影響ではないだろうか?

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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