晴天の霹靂
先日行われた某ユーチューブセミナーの会場若い日本人女性から声をかけてもらった。
「実はモトボサツさんの大ファンなんです!」
セブ在住の日本人女性が自らモトボサツのファンを名乗ること自体かなり異例の出来事なのだ。
今どきのトレンドをかすりもしない泥臭いストリート系ブロガーのファンを公言することは女性としてある種のリスクさえ感じられる。
「土曜日よかったら飲みに行きませんか?」
2019年現在、セブ島には約7000人の日本人が住んでいるという話だが、実際、日本人の女性からプライベートなお誘いを受けたことはほぼ記憶にない。
一体私の身に何が起きたのだろうか?
ブログ愛読者の会
そして土曜日の夜マボロのボニファッショディストリクトの2階にあるスポーツバー「ファーストファイブ」でモトボサツ読者による意見交換会が開催された。
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【同伴&デート】セブ島で最もオシャレなスポーツバーといえば”FIRST 5”でしょう!
ちょっとオシャレにフィリピーナを同伴したくなる店 セブ市のマボロ地区にあるBONIFACIO DISTRICT(ボニファ ...
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モトボサツブログを愛読してくれている人に共通して言えることがだが、無駄に友達が多くない。
つまり世情にとらわれず我が道を行く人が多いという印象だ。
そういった人達がモトボサツブログに求めるのは下ネタを含むストレートな描写なのだ。
まさか女性があの記事を読んで楽しめるとは1㎜も思っていなかった。
セブに住む日本人女性はこの地で日本古来からの呪縛から開放されたのだろうか?
ネグロス島バコロド市出身のティムと8年以上共に生活し、日本フィリピンのハーフであるカワイイちゃんもこの地でスクスクと育っている。
それだけでフィリピンに来た意義をおおいに感じるのだが、12年も住んでいるとこの変な国のことが外国に感じない。
普段接しているフィリピン人の事も全く外国人に感じないのでお客さん気分でキラキラ系の綺麗ごとだけを言えなくなってしまったのだ。
「ボサツさん、よっぽどこの国がお好きなんですね」と言われるのだが、好きなのか嫌いなのか分からないが、日本へ帰りたくないというのだけは分かっている。
セブあるある爆笑トーク
在住者同士が集まると渋滞トークから始まって、「変態タクシー事件ネタ」となるのが鉄板の流れ。
カルチャギャップの頂点とも言えるありえないタクシーの話は尽きない。
Nさんの体験談
これはガチである話だ。
セブでは空腹は悪だと信じられ、ドライバーにとって乗客を乗せたままドライブスルーするのに罪悪感の欠片もないだろう。
客を乗せたジプニーやタクシーが給油したりするのは序の口で、立小便の為に数分間停止するのもセブタクシーあるある。
ティムが以前ドライブスルーされた時に、ドライバーにバーガーを奢らせたらしい。
確かにドライブスルーしている間にメーターは回り続けるので分かるが、ドライバーとしてはきっと大災難。
ぜひ同じ状況の際にはチャレンジしてみて頂きたい。
さらにNさんのタクシー事件は続く。
しかもハンドルにもびっしりお菓子が括りつけてあり、移動サリサリストアと呼ぶべき状況だったとか。
客の事情より自分の事情を優先する国民性大爆発なシーンだ。
写真を貰ったので添付。
この押し売り感がなんともフィリピンらしさに溢れる。
驚き方がグレート!!
Nさんはタクシー運のある人なのだ。
ネタの宝庫で羨ましい。。。
中から開かないタクシーほど怖いものはない。
そんな変態タクシーに乗ったらあとの祭りだ。
Cさんの体験談
Cさん「この前乗ったタクシーの乗った瞬間オレンジみたいな香りがして、ふとエアコン付近に目をやると、本当にミカンが突っ込んであったんです!!」
ミカンをちぎった際の汁をメーター付近になすりつけた跡があり不潔過ぎる。
しかもミカンの干からび状況を見るとエアコンの吹き出し口に突っ込んで24時間以上経過しているようだ。
恐らく、エアコンの吹き出し口から内部へ古いミカンが相当数落ちている可能性があり、これを続けていると果汁でメーターが壊れるのではないだろうか?
タクシー会社もドライバーがこうやって好き勝手にカスタマイズされるのでリスキーだ。
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