対局のジム
現在インドアサイクリング(エアロバイク)に週2回とボクシングジムに週1回通っている。
ぶっちゃけた話、コスパを含めた満足度は10対0でバイクジムの方に軍配が上がる。
ではなぜ満足度の高いエアロバイク一本で勝負しないのかといえば、身体能力のバランスの問題だ。
エアロバイクの場合、体脂肪が脅威的スピードで燃焼され面白いほど体が絞れていくのだが、一方、エアロバイクで鍛えた筋肉は日常生活へ応用が効かず、ジョギングや階段上りでは全く使えないのが悲しい。
そういう意味ではボクシングジムで鍛えた筋肉や瞬発力の方が一般生活へ適用されるので有効なのだ。
だから週2のエアロバイクで人生の垢である脂肪を燃焼し、週1のボクシングで実践的なコンディションをセットアップするようにしている。
トレーナーの質だが、雲泥の差でエアロバイクジムの方が断然上。
基本的に大卒で経済的にも庶民よりは上のクラスで英語も上手い。
オーナーのZ氏はフィリピンでは珍しい位に顧客満足度を意識した上質なサービス提供を心掛けているので、少しでも妙な事をするトレーナーは容赦なく排除している。
一方、ボクシングはバスケとならびスラム的なスポーツなので、トレーナーもかなりワイルドだ。
エアロバイクジムとボクシングジムはつまり階級社会の象徴なのだ。
料金の比較
エアロバイクは月に10回チケットで2499ペソ。
ボクシングは月に10回チケットで2000ペソ。
エアロバイクジムとボクシングジムの料金の差は1セッションあたり約50ペソなのだが、人件費や設備が違う。
高級なトレーナーと高級な一流バイクを30台ほど並べ、その他のジム器具も一流メーカーのものを揃えている。
客層も富裕層が多く、オカニモチ(金持ち)の社交場も兼ねている。
一方、ボクシングジムの人件費はボクサースカラーシップだと無料で、時間給にしてもおそらくセブ市の最低賃金レベルだろう。
つまり、単純にビジネスで考えるなら固定費の安いボクシングの方が効率が良い。
ボサツイッター
ザ フィリピン🇸🇽
現在の状況
週2エアロバイクジム
週1ボクシングジムバイクジム 日本並みのサービスと質
ボクシングジム 超堕落
ミット打ち開始直後トレーナーのポケットのスマホが鳴りリング上で私を放置しつつ長電話を始めた😑#単なる異文化#苦情言うと撃たれる銃社会
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) February 26, 2020
ボクシングの方はメインはトレーナーのミット打ちだ。
1セッションで4本セットになっている。
先日、ミット打ちのためにリング上へ上がりトレーナーと対峙した時に開始10秒でトレーナーのポケットに入っているスマホが鳴った。
スマホをポケットに入れたままミット打ちをすること自体仕事をなめているのだが、ここフィリピンではかなり普通。
しかし、キャツはなんとスマホを手に取って通話し始めた。
当然こちらへの断りはないまま当たり前のように淡々と行われた。
5分程度経過して、別のトレーナーの手が空いたのでそいつにやって貰うことになった。
🇵🇭ボクシングジムあるある🇵🇭
トレーナーはGwapa (美人がいると)ミット打ちの最中でもそっちばかり見てる🙄#自分に正直すぎるフィリピーノ#女もgwapoがいると一緒
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) February 27, 2020
ボクシングジムのトレーナーは接客業としての意識はなく、教えてやっているというアドバンテージ感が強いように感じる。
練習生の足を土足で踏みつけたり、手が空いた瞬間にスマホに没頭。
ヘッドトレーナーが定期的に巡回した時だけ真面目にやっているフリをする小学生のような状態だ。
美人の練習生がいたらミット打ちの最中でもそっちばかり気にして観ているのでボサツパンチを一発くらわしてやろうと計画中。
苦情は御法度
お客様は神様の日本でジムのトレーナーがそんな感じだと苦情の嵐だろうが、フィリピンのボクシングジムでは上記の内容はかなりスタンダードだ。
顧客に教えてやっている意識がある以上、全てはトレーナーの都合で動くという空気がある。
それを苦情でも言ったら逆恨みされて銃で撃たれるだろう。
これは誇張しているわけでもなく、かなり本当に起きる可能性がある。
フィリピン人を舐めてはいけない。
どんなにこちらが正当な理由があってもフィリピンではトラブルを起こしたら命を落とす可能性がある。
ご安全に!!
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