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【恐ろしい事実】フィリピンでコロナ入院し死亡|800万ペソ(1600万円)の請求額

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コロナ入院費ビックリ価格

フィリピンの医療費は高い。

いや、厳密に言えば、日本が安いだけなのだ。

かつて私も日本で暮らす日本人だったので感覚的には現実にかかっている医療費について無頓着で、国民健康保険という素晴らしい制度のお陰で個人負担額のことを医療費だと思いながら生活していた。

だから肺炎で入院するから個人的に経済破綻するという話は聞いたことがないし、日本では実際起こり得ないだろう。

しかし、フィリピンでは盲腸になってそこそこ医療設備の整った病院で入院手術すれば20万円前後かかってしまう可能性が高い。

つまり、20万円がないと治療して貰えないのだ。

そんな恐ろしい現実に気が付き、現在私はフィリピンの民間保険に入っている。

日本の国民健康保険に比べると年間費用は安いがその代わりそれなりにポンコツだ。

しかし、各疾病75万ペソ(150万円)迄カバーされる内容なのでデング熱の際は差額のベッド代のみで支払いを免れたのでそれなりに感謝している。

だから、もしそれなりにオカニ(お金)のかかる急性の病気で入院となっても医療費問題はそこそいけると思いながら無理やり安心を湧き起こしつつ生活して来たのだが、コロナの時代になりそれでは全然不十分な保証額となってしまった。

入院する病院のレベルにもよるが、コロナで日本人が一般的に入院する病院で人工呼吸器付きで2週間も入院すれば普通に300万円コースとなるらしい。

先日、フィリピンの元上院議員がコロナで一月以上入院し最後は亡くなってしまったのだが、遺族への請求額がなんと800万ペソ(1600万円)を超えたらしい。

元上院議員アルバレス氏はコロナ感染のため某病院に1か月以上入院していたが、彼の息子によれば、請求額はなんと800万ペソに達した。

 

元有名政治家なので恐らくVIPルームをベースに精一杯の医療サービスの提供を受けていたのだろうが、2週間の入院で300万円という数字にビビっているようではもはやフィリピンでの生活は出来ないようだ。

 

今回のコロナ措置でフィルヘルスに加入していれば全額フィリピン政府が治療費を保証してくれるということだが、コロコロ変わる行政の性質に対しあまり信頼性を抱けない。

やはり日本の国民健康保険制度と高額医療保証は神だといえる。

日本の保険制度が崩壊しないうちに日本に戻って安心医療費の恩恵を受けた方が良さそうだ。。。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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