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【フィリピン恐怖】アテネオ大学の発表した推定コロナ感染者数|4月から6月に既に280万人を超えていた

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コロナ感染者数の信憑性

フィリピンに関係する人がこれまで感心を寄せていたフィリピン国内のコロナ感染者数だが、フィリピン政府が発表するデータがあまりにもいい加減過ぎてすっかり信憑性を失っている状況だ。

バッグログと呼ばれる入れ忘れデータが堂々とまるでやっつけ仕事的に加算され続け、1日に4000名を超える新規感染が連続して発表されている。

そこにどれだけの意味があるというのだろうか?

まさに公務員が無駄に給料の支給を受けるための茶番といえよう。

 

 

 

アテネオ大学の論文

 

アテネオ大学経済学部が発表した論文により恐ろしい推定患者数が公表された。

なんとこれまで公式発表されたものは本来の数字のわずか1.22%に過ぎないという!?

2020年8月18日にアテネオ大学より発表された論文によれば4月から6月までの推計感染者数34,354名というのは真っ赤な嘘で本当は2,812,891件のケースがあった可能性があるということだ。

政府の発表は実際の感染者数の1.22%に過ぎない。

つまり50名中49名のコロナ感染者が見逃されているということとなる。

この数字は医療診断を受けていない多くの推定患者の多さによるものである。

「多くのフィリピン人は、COVID-19を持っていることに気づかず、家庭や身近なコミュニティ、職場にて感染のリスクに晒されている可能性があります。同様にフィリピン人達は、診断を受けないために適切な治療を受けていません。」

検査を行わずロックダウンが解除されると隠れ陽性者たちの活動によりコロナウイルスの蔓延が更に加速してしまうだろう。

すでに8月の第1週までにフィリピンがついにインドネシアを追い越しアセアンで最悪の感染者数となった。

「ウイルス感染統計の過少報告は、公共および民間の利害関係者と主要な意思決定者の行動に対する緊急性を鈍らせる可能性があります。さらに、検出率が低いと、効果的で包括的で信頼できる公衆衛生および経済政策を策定する政府の取り組みが損なわれます。ウイルス感染のリスクに関して、コミュニティ内に自己満足の誤った感覚を生み出している」と強調した。

イノセント
感染者数が発表されるたびに、本当はこんなもんじゃないはずだと思っていたわ
ちょい悪ボサツ
ゴキブリの数といっしょやね

 

世界最長のロックダウンにより国内経済を壊死させ、適当な数字ばかり並べて自己満足に浸っていたということを書いてしまったアテネオ大学経済学部のJan Fredrick Cruz(ジャンフレディッククルズ)氏はP政府によって消される可能性がある。

この適当に作られた茶番統計によって「セブアノは石頭だ」といってドヤ顔で助っ人を送り付けたり、その後皮肉にもマニラの感染者数が爆増してみたり、フィリピン劇場は健在だ。

フィリピンという国はとにかく数字を扱うのが苦手で、特に国全体の統計関係は昔から壊滅的。

人口は現在 109,581,078人と発表されてるが、住民票のない国でどうやって現在の人口を正確に把握できるのだろうか?

まるでインドを彷彿させるような混沌とした濃厚接触環境。

どう見ても日本よりフィリピン人の人口が少ないとは思えず、本当はとっくに2億人を超えている気がしてならない。

日本人とフィリピン人が結婚する際に必要とされる出生証明の和訳をこれまで数えきれないほど受注して来たが、生まれてから期限内に提出されていないケースが殆どだった。

そうすると余計な書類が増え翻訳がさらに面倒くさくなる。

また役所のタイプミスで「UとOが逆になっている」も多々あり、その訂正の書類が加わると混沌を極める。

つまり国民に関する管理体制がグチャグチャというわけだ。

田舎の方は民家で子供を出産するので出生届さえ出されていないケースが山のようにあるだろう。

アテネオ大学の論文発表にある通り、これまで政府が行ってきた行為はコロナウイルス感性対策ゴッコであり、そして国民のために?経済活動を再開させるという大義名分の下、全てがヤケクソで解放されると一体どうなってしまうのか恐ろしい。

既に起こっている医療崩壊でコロナ以外の患者のための治療が行われないという恐怖。

ロシアや中国というキナ臭い国からのワクチンの導入の不安。

フィリピンの修羅場の本番はまさにここからなのかもしれない。

 

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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